【S&P500・ナスダックは小反発も薄商い】eMAXIS Slim(S&P500)が過去最高値を更新【経済指標とFRBメンバーの発言のまとめ】

投資まとめ

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【8月18日 米国株式市場】

ダウ    33,999  +0.06%
S&P500   4,283 +0.23%
ナスダック  12,965 +0.21%

米国株式市場は小反発。

経済指標の発表やFRBメンバーの発言が続きました。

S&P500は出来高が少ない中、上下し、方向性の乏しい1日となりました。

ラッセル2000は+0.68%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は‐0.39%と小幅に下げました。

米10年債利回りは2.884%。‐0.011と小幅に低下。

VIX指数は19.56.‐0.34と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  135.88 +0.64%
NY原油     90.59 +2.81%  
NY金   1,755 -0.28%

ドル円は135円台後半。金は4日続落。

米原油在庫の急減が意識され原油は続伸しました。

ビットコインは23,434ドル。+0.40%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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前日、好調な決算を発表したシスコが上昇。他のIT・ハイテク株も上昇しました。

今週は小売大手の決算発表が続きましたが、ウォルマートやホームデポは好調だったものの、ターゲットやコールズは今後について慎重な見通しを示しています。

【セクター】

エネルギー +2.52%
情報技術  +0.49%
公益    +0.34%
資本財   +0.33%
素材    +0.26%
生活必需品 +0.25%
金融    +0.13%
一般消費財 ‐0.04%
通信    ‐0.05%
ヘルスケア ‐0.43%
不動産   ‐0.75%

全11セクター中7セクターが上昇。

原油価格の上昇を受け、このところ下げていたエネルギーが上昇。

7月の米中古住宅販売件数が悪かったことなどから、不動産が下げました。

【スタイルボックス】

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全てのサイズとスタイルが上昇。

特に小型のコアとバリュー株が上昇しました。

【個別株】

〇コールズ(KSS)‐7.58%

決算を発表。通期見通しを大幅に下方修正したことで売られました。

〇ウルフスピード(WOLF)+31.95%

半導体のWOLFは決算で、予想を上回る売上高見通しを発表。株価が急騰しました。

〇カナディアン・ソーラー(CSIQ)+15.19%

太陽光発電設備のCSIQは決算を受け上昇。通期および第3Qの売上高見通しを上方修正しました。

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【米新規失業保険申請件数】

〇米新規失業保険申請件数(13日まで)

結果 25.0万件 予想 26.5万件 前回 25.2万件

〇失業保険継続申請件数(6日まで)

結果 143.7万 予想 143.8万 前回 143.0万

新規失業保険申請件数は3週間ぶりに減少し、労働需要の強さを示唆。

依然、労働市場の減速を示唆するとみられている27~30万件を下回る水準を維持しています。

利上げによって勢いは弱わまっているものの、依然として堅調であることが伺えました。

【経済指標】

〇8月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数

結果 6.2 予想 ‐5.0 7月 ‐12.3

予想を大きく上回り3カ月ぶりにプラスとなりました。ただ、6カ月先の景況指数は3カ月連続でマイナスとなり、見通しはあまりよくないようです(ブルームバーグ)。

〇7月の米中古住宅販売件数

結果 481万件 予想 487万件 前回 511万件

6カ月連続で前の月から減少。米住宅市場が急速に悪化していることを示す内容となりました。

【FRBメンバーの発言】

今日はFRBメンバーの発言が相次ぎました。

セントルイス地区連銀のブラード総裁

〇9月のFOMCで0.75%利上げ実施に賛成することに傾いている。
〇インフレ率を目標である2%に戻すには約1年半かかると予想

米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁

〇リセッションを引き起こす可能性があっても、インフレを緊急に低下させる必要がある。
〇経済のファンダメンタルズは強いが、景気後退を引き起こすことなくインフレを下げられるかはわからない。

カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁

〇今後の利上げペースや最終地点は討議の余地あり。
〇7月のインフレ鈍化は朗報だが、問題の解決を示す証拠ではない。
〇インフレ制御がさらに困難となる可能性もある

今後のFRBやFOMCの動向については、1週間後に開催されるジャクソンホールでの会合の際に、何かメッセージが発せられるのではないかと注目されています。毎年恒例ですね。

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【まとめと感想】

S&P500の出来高が30日平均を約20%も下回り薄商いとなり、方向性に乏しい市場となりました。

また、これが値動きを荒くした可能性もあります。
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市場参加者が動き出せば、また市場の雰囲気や方向性が急に大きく変わる可能性があるので、注意しましょう。

毎年恒例のジャクソンホールでの会合が近づいてきました。

ここで何か明確なメッセージを発するのか、

それとも、まだ9月のFOMCまでに雇用統計やCPIなどの経済指標を控えているため、予め宣言しているようにギリギリまで様子見を続けるのか、パウエル議長等の動向を楽しみにしています。

さて、少し、国内の米国株式投信に目を向けてみると、

eMAXIS Slim(S&P500)が過去最高値を更新したり、

SBI・V・全米株が1000億円に到達したりと、

この難しい市場の中でも多くの人が投資を続け、報われていたことが伺えます。

いろいろな投資戦略があると思いますが、

長期的に米国株式インデックスに投資をする方は目先のニュースや株価の動きに振り回されることなく、

これからも航路を守り投資を続けていきましょう!

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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