【S&P500とNasdaqは4週連続の上昇】S&P500は1~6月の下落分の半分を取り戻す!今後S&P500投資家はどうすれば?

投資まとめ

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【8月12日 米国株式市場】

ダウ     33,761 +1.27%  
S&P500      4,280 +1.73% 
ナスダック  13,047 +2.09% 

米国株式市場は上昇。ダウは3日続伸。

S&P500は週間ベースで4週連続の上昇。

S&P500は1月3日以降の下落した分のうち、50%を取り戻しました。

ラッセル2000は+2.09%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.79%と上昇しました。

米10年債利回りは2.842%。‐0.046と低下。

VIX指数は19.53.‐0.67と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  133.50 +0.38%
NY原油   91.88   ₋2.61%  
NY金    1,799 +0.56%   

ドル円は133円台中盤。原油は下げました。

ビットコインは24,120ドル。₊0.74%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】

一般消費財 +2.30%
情報技術  +2.07%
通信    +2.02%
素材    +1.88%
不動産   +1.72%
金融    +1.63%
公益    +1.54%
資本財   +1.47%
ヘルスケア +1.31%
生活必需品 +0.92%
エネルギー +0.81%

全11セクターが上昇。

特に米国債利回りの低下を受け、グロース株やITハイテク株が上昇しました。

地味に銀行株は週間ベースで6週連続で上昇しています。

【スタイルボックス】
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全てのサイズとスタイルが上昇。

特にグロース株や中小型株が大きく上昇しました。

【個別株】

〇リーガルズーム(LZ)+17.12%

オンラインでの法律やコンプライアンス相談を手掛けるLZは、売上高、EPSともに予想を上回る良い決算を発表し大幅高となりました。

〇イルミナ(ILMN)‐8.73%

通期の利益見通しを下方修正。グレイル社の買収を巡り、欧州での罰金の可能性も嫌気。

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【米ミシガン大学8月の消費者信頼感指数(速報値)】

結果 55.1 予想 52.5 7月 51.1

前月から上昇し、予想を上回りました。

経済や家計の見通しの改善を受け、米国の消費者のセンチメントも3ヵ月ぶりに改善。

現況指数は55.5と、前月の58.1から予想外に低下したものの、消費者の1年後の景気見通しを示す、期待指数は47.3から54.9に急上昇しました。

1年先のインフレ期待も5.2%から5.0%に低下。5年先のインフレ期待は2.9%から3.0%へとやや上昇しました。

【ジョアン・シュー氏の見解】

ミシガン大消費者調査ディレクターのジョアン・シュー氏は「今月は期待指数の全ての構成要素が改善した。特にインフレの影響を大きく受ける低・中所得者層で改善した」と指摘。

一方で「労働市場が堅調でインフレにも若干改善の兆しが見られるものの、消費者心理は歴史的水準からすると非常に低水準にとどまっている」「インフレが生活水準を低下させると嘆く消費者の割合は48%近くにとどまっている」と指摘しています。

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【まとめ】

米国株式市場は上昇。週間ではS&P500が3.25%、ナスダックが3.8%上昇しました。

S&P500とNasdaqは週間ベースで昨年11月以来最長となる4週続の上昇となりました。

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S&P500は6月17日の日中の最安値から17.7%上昇し、今年1月3日の直近最高値を付けて以降続いていた弱気相場の下落のうち、50%以上を取り戻しました。

今後どうなるかはわかりませんが、テクニカル的には、半値戻しは強気相場のシグナルとされる場合があります。(フィボナッチリトレースメント)

【今後について】

バンクオブアメリカの週間調査によると、10日までの週に株式ファンドに71億ドルの資金が流入。

米消費者物価指数(CPI)やPPIなど、今週発表されたインフレ指標が、インフレの鈍化やピークアウトを期待させる内容となったことで、株式市場では買戻しが続いています。
未だインフレは高い水準にあり、現状FRBの姿勢に変化はないものの、積極的な利上げ姿勢を予想よりも早く転換するのではという意見が聞こえるようになりました。

一方で、景気後退の懸念や弱気相場の中の一時的な上昇、ショートカバー、ヘッジの巻き戻しだとする懐疑的な見方も多く聞こえます。

労働市場は引き続き堅調で、企業業績も悪くなく、景気後退となってもそこまで深刻にならないだろうという意見もある一方で、株式市場は景気後退を過小評価しているという声も聴かれます。

インフレ、ウクライナ情勢、サプライチェーン、景気後退など様々な不確実性を株式市場は未だ有しています。

皆さんもよくご存じの通り、特にここ数カ月は、経済指標の発表や株価の動き一つで、市場参加者の雰囲気や意見や予想がガラッと変わるような市場が続いています。

それに振り回されたり、一喜一憂しないことが大切です。手のひらをクルクルしすぎていては、手首が腱鞘炎になってしまいます。

今後の米国株式市場の動きや米国経済に関しては、私達自身にコントロールできることはほとんどありません。

いろいろ動き回って変にコストを掛けるよりも、まずは自分自身にコントロールできることをしっかりと実践することが大切です。

日々の市場動向を心配しすぎるよりも、自身のリスク許容度と資産配分を守り規律ある投資を続ける事ことがS&P500などに長期年をする投資家にとってはより重要となります。

また、収入や支出をコントロールし、毎月の拠出の継続や拠出額を増やす努力をした方が、日々の市場動向を心配しすぎるよりも、確実に自身の資産を増やすことに繋がります。

私自身は追加コストとリスクと手間を正当化しつつ、長期的に市場をアウトパフォーマンスし続けるくらいのずば抜けたスキルがないので、

基本的なこと、当たり前のことをこれからも愚直に続けていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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