【今週は荒れる?】FOMC、200社以上の決算、GDPの発表などイベントが続く【投資家はどうすれば?】

投資まとめ

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【7月26日 米国株式市場】

ダウ    31,990 +0.28%
S&P500     3,966 +0.13%  
ナスダック 11,782 -0.43% 

米主要株価指数はほぼ変わらず。Nasdaqは小幅に下げました。

S&P500は上昇と下落を繰り返しつつ結局+0.1%で終えました。

今週はFOMCや大手IT企業の決算などが予定されており、米国の投資家達は身構えています。

ラッセル2000は+0.60%と小型株は上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.68%と上昇しました。

米10年債利回りは2.803%。+0.022と小幅に上昇。

VIX指数は23.36。+0.33とほぼ変わらず。

【為替・コモディティー】

ドル円  136.65 +0.44%
NY原油  96.66 +2.07%
NY金       1737   ₋0.5%  

ドル円は136円台中盤。

原油は反発。ただ原油価格は今月10%近く下落しています。

ビットコインは22,192ドル。‐1.73%と下げました。

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【S&P500マップ】
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エクソンモービルは₊3.3%と上昇。ユナイテッドへルスも1.5%上昇。

一方、エヌビディアは‐1.7%下落し、メタは1.6%下げました。

先週のスナップの決算以降、ネット広告の収益に対し慎重な見方も強まっています。

【セクター】

エネルギー +3.71%
公益    +1.26%
金融    +0.65%
ヘルスケア +0.55%
資本財   +0.47%
生活必需品 +0.46%
素材    +0.43%
不動産   +0.07%
通信    ‐0.28%
情報技術  ‐0.61%
一般消費財 ‐0.85%

全11セクター中8セクターが上昇。

特に原油高を受けエネルギーセクターが+3%と大きく上昇しました。

公益や金融セクターなどが上昇する一方で、情報技術や一般消費財はマイナスとなりました。

【スタイルボックス】

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サイズとスタイル別ではバリュー株が上昇する一方で、

グロース株がやや下げる展開となりました。

【個別株】

〇ウォルマート(WMT)時間外で‐9%

利益見通しを公表。第2四半期を13~14%、2023年通期で11~13%下方修正しました。調整後EPSも第2Qで8~9%。通年で11~13%の減少を見込んでいるとのこと。インフレにより売上高は増加を見込んでいます。

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〇ワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE)+8.44%

暫定決算を発表。株価は上昇しました。また同社は不正行為疑惑の調査の中でビンス・マクマホンCEOの退任を発表。

個人的に彼のエンターテインメントは好きだったので残念です。

トランプ前大統領との一戦はエンターテインメント・プロレスに興味のない方も楽しめると思います。

〇ニューモント(NEM)-13.23%

EPS、売上高、通期の見通しともに予想を下回りました。金生産量も予想をやや下回った一方、産出コストは予想を上回りました。

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【その他のニュース】

〇イエレン財務長官は日曜日、NBCの「ミート・ザ・プレス」で、米国経済は減速しているが、健全な雇用はまだ景気後退には至っていないことを示している。と語りました。

〇自動車クラブのAAAは、月曜日の時点で、レギュラーガソリン1ガロンの平均価格が4.36ドルであることをウェブサイトで発表。一週間前より16セント下がり、平均価格が4.91ドルだった6月下旬より55セント安くなっています。

車社会アメリカにおいて、ガソリン価格の低下は、インフレ懸念や消費の鈍化の懸念を和らげます。

〇26~27日はFOMC。

FOMCに関しては、多くの市場参加者が0.75%の利上げを予想しています。これにより、FF金利は2.25~2.5%となり、2018年以来の水準となる見通しです。

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インフレ懸念と景気後退懸念の間で、FRBがちょうどいいペースで利上げを続ける事ができるのか。注目が集まっています。

また、重要なのはパウエル議長の声明で、9月以降の展開についてどのようなメッセージを発信するのかで、(タカ派的な発言をするかなど)パウエル議長の市場との対話力にも注目ですね。

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【まとめ・感想】

今週は26~27日のFOMCや、アップル、マイクロソフトなどの大手IT企業を始め、コカ・コーラやマクドナルドなど200社以上の決算発表が予定されており、慌ただしい1週間となります。

結果次第では、株価が大きく上下する可能性がありますが、慌てずにいきましょう。

先週は予想を上回る企業決算が多かったことや、債券利回りの低下が追い風となり、主要株価指数は堅調に上昇しましたが、今週の内容次第ではまた風向きが変わる可能性もあります。

また、7月28日には第2四半期の米GDP速報値が発表されます。市場予想は+0.3%ですが、一部からは第1四半期の‐1.6%同様マイナス成長になるのではとの意見もあります。

もしそうなった場合、「景気後退だ!」と騒がれると思いますが、長期投資家の方であればそういうノイズもいい感じに調整して、冷静に投資を続けることが大切です。

個別株やアクティブ投資をしている方にとっては、おもしろくもあり、慌ただしくもあり、腕の見せ所でもある1週間となるかもしれません。

寝不足に気を付けつつ、良い投資判断されることを祈っております。

私自身はVOOを中心に長期投資をしていますので、企業決算やFOMC、経済指標の発表をあまり気にすることなく、いつも通りの投資を続けていきたいともいます。

いろいろな投資戦略や考え方がありますが、お互い今週も良い投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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