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リーマンショック前の2007年1月を1000として、株式と債券50:50のポートフォリオで運用し続けた場合と下落の底で株式を売り、債券や現金のみのPFしてしまった場合とのその後のリターンの比較です。
株式(S&P500)と債券(ブルームバーグ米国総合債券インデックス)50:50の場合、リーマンショック前の2007年に投資をしても、その後の14年間で資産は約3倍に増えることになりました。
もし、2007年以降も追加投資や積立投資をしていれば、もっと増えていたことでしょう。
もちろん、将来どうなるかはわかりませんが、株式と債券50:50のPFでも、複利を活かしつつ、長く投資を続けていれば大きなリターンを投資家にもたらしてくれるということがわかりますね。
また、一見、右肩上がりに見えるこの14年間でしたが、コロナショックや、チャイナショック、ブリグジット、トランプショック、東日本大震災、米中問題など大きな問題がたくさんありました。
リスクを取りすぎて退場するよりも、自分のリスク許容度の範囲内で長く市場にいることが大切だということもわかります。
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1980年以降、米国では9度のベアマーケットがありました。
ただ、その後の上昇相場は、忍耐強い投資家に基本的に報いてきました。
1980年以降の米国のベアマーケットを平均すると‐28%の下落。期間は236日間。
数カ月から2~3年待つのが辛いと感じる方もいるかもしれません。
しかし、実際にいつ上昇相場に転じるかは誰にもわかりません。
弱気相場の中の一時的な反発なのか、それとも上昇相場の始まりなのか、後になって振り返ってみないとわかりません。
また、上昇相場開始当初の上昇幅は、大きいことが多いので(上の図でも最初にグンと壁のように緑の線が上昇している)、この急反発を逃さないためにも、市場に居続ける事、積立をしている方は積立を継続することが重要です。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
株価の下落や弱気相場で不安な方へ。それでも株式投資を続けた方が良い理由