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【上半期のS&P500マップ】
2022年上半期が終了したので、
今年のS&P500企業を少し振り返っていきたいと思います。
まずは、上半期のS&P500マップ
【各セクターのリターン(7月1日時点)】
エネルギー +31.41%
公益 +0.92%
生活必需品 ‐4.76%
ヘルスケア ‐8.33%
資本財 ‐16.26%
素材 ‐17.62%
金融 ‐18.45%
不動産 ‐19.62%
情報技術 ‐27.42%
通信 ‐30.82%
一般消費財 ‐31.99%
全11セクター中、エネルギーと公益の2セクタ-のみがプラス。
エネルギーが+31%と市場を牽引。生活必需品とヘルスケアが一桁のマイナスで、その他は2桁の下落。
特に、情報技術、通信、一般消費財の3セクターは30%前後下落しました。
S&P500(年初~7月1日時点)‐19.74%を下回ったのはこの3セクターのみとなります。
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【2022年上半期、S&P500企業のリターントップ20】
バフェット率いるバークシャーが大量に買い増してした、オキシデンタル・ペトロリアムがトップ。
エクソンモービルなど石油、ガス関連の企業が目立ちますね。
18位には、ここ数年、割安なバリュー銘柄としておなじみで、一時期バフェットも投資をしていたブリストル・マイヤーズ スクイブもランクイン。
マッケソン【MCK】も2020年頃から力強い成長をみせている銘柄ですね。
【ワースト20】
先日、メタ、Netflix、PayPalがラッセル1000グロース株指数からバリュー株指数に移動したという記事「http://etfsp500.com/archives/30822753.html」を書きましたが、それぞれランクイン。
じっちゃまら各インフルエンサーが薦めていたクルーズ船のカーニバル(CCL)もワースト7位となりました。
元々割高だった企業や内外的な環境の変化により業績が悪化した企業など様々な銘柄が見られます。
流行や市場環境の変化、過去のリターンをみて成長企業に投資をする難しさ、間違った個別企業に集中投資をした時のリスクなどを再確認できるワースト20となりました。
【最後に】
今年上半期のS&P500は約20%の下落となり、2四半期連続でマイナスという厳しい半年間となりました。
しかし、少し期間を延ばして過去1年のリターンを見てみると、ドルベースでー10.17%ですから割と普通の一年間だったと思います。
また、今年は幸いにも為替が味方してくれたので、日本人投資家にとってはよりショックが少なかったと言えるでしょう。
長期投資をする方であれば、長期的な視点を維持することが大切です。
しかし、大きな間違いや過信を避け、
あるいは過激な宣伝、広告、インフルエンサーなどの誘惑を避け、
概ね適切に資金を投入し、60%~70%で物事を正しく進めれば、
長期的には良い結果を得られる可能性が高いと私は考えています。
短期投資をする方も、長期投資をする方も、
あまりミスターマーケットに振り回されないよう気を付けながら、下半期も投資をしていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
2022年上半期・S&P500のトップ20銘柄とワースト20銘柄!【最もリターンの高かったのは?】