【S&P500とNasdaqは急落】景気後退懸念が再燃!米国株投資家はどうすれば?【レバナス民も大チャンス?】

投資まとめ

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【6月16日 米国株式市場】

ダウ    29,927 ₋2.42%   
S&P500     3,666 ₋3.25% 
ナスダック 10,646 ₋4.08%  

米主要株価3指数は揃って下落。

S&P500は今年6回目となる3%以上の下落となりました。

FRBの大幅利上げに続き、世界の主要銀行がインフレの対応のため利上げを進めたため、市場では景気後退の懸念が強まりました。

ラッセル2000あ₋4.70%と大型株より大きく下落。

VXUS(全世界株式除く米)は‐2.59%とS&P500より小幅に下落しました。

米10年債利回りは3.195%。‐0.20と低下。

VIX指数は32.95。+3.33と11%上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円   132.18   ₋1.23%
NY原油    116.92 +1.40%  
NY金      1,850 +1.94%   

ビットコインは20,767ドル。‐7.96%と大きく下落しました。

スイス中銀の利上げをきっかけにポディションの巻き戻しが進みました。

米長期金利は3低下。ドルは一時131円台にまで下落。

暗号資産が売られた半面、金は1850ドルに上昇しました。

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【S&P500マップ】

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全体的に下げる中、一部のディフェンシブ銘柄に買いが入ったりもしています。

米住宅ローン金利が、1987年以来の大幅上昇を記録したことを受け、住宅建設業者の株が売られました。

【セクター】

生活必需品 ‐0.66%
ヘルスケア ‐1.52%
公益    ‐1.96%
不動産   ‐2.55%
金融    ‐2.58%
資本財   ‐3.38%
通信    ‐3.44%
素材    ‐3.65%
情報技術  ‐4.11%
一般消費財 ‐4.76%
エネルギー ‐5.58%

全11セクターが下落。

ディフェンシブなセクターは威嚇的堪えた一方で、

昨日大きく反発した一般消費財や情報技術、通信などが大きく下落。

エネルギーは昨日に続き最も大きく下げセクターとなりました。

【スタイルボックス】

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サイズとスタイル別でみると、大型バリュー株が比較的堪えた一方で、

グロース株や中、小型株が大きく下げました。

【個別株】

〇ユニティ(U)‐9.18%

アナリストが判断を「売り」に。目標株価を27ドルに引き下げました。

〇ロク(ROKU)時間外で+4%

ウォルマートが販売する商品をロクで直接購入できるようにする契約を締結しました。

〇アドベント(ADN)+243.97%

「欧州共通利益に適合する重要プロジェクト(IPCEI)」の枠組みの中で、燃料電池や水素技術など再生可能エネルギーを手掛けるアドベント・テクノロジーズがギリシャ政府から資金提供の通知を受けとったと発表。株価は急騰しました。

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【JPモルガン 景気後退確率85%】

JPモルガンのストラテジスト等は、米国の金融政策の誤りに対する懸念を背景に、米国が景気後退入りする確率は85%としています。

過去11回の景気後退でS&P500は平均26%下落したと分析し、その動きを基に警鐘を鳴しました。

ブルームバーグ

米国のアナリストの間では、米国経済はソフトランディングがますます困難になり、穏やかな景気後退に直面する可能性が高いとの指摘も出ています。

【スイス中銀 15年ぶりに利上げ】

スイス中銀の15年ぶりとなるサプライズ利上げで、ポジションの巻き戻しが加速しました。

スイス中銀は政策金利を0.5%引き上げ₋0.25%としました。

ほぼ全てのアナリストは金利据え置きを予想していました。

また、イングランド銀行も、政策金利を0.25%ポイント引き上げ1.25%とすると発表。

昨年12月から5会合連続の利上げとなり、英ポンドは不安定な値動きの一日となった。

世界各国の中央銀行は、インフレに対抗するために利上げを進めています。

日本銀行の金融政策発表を控えており、大方は金融緩和の継続を予想しているものの、

このところの国債利回りや円への圧力に対処するため、日銀が何らかの政策調整や予想外の動きに出る可能性に注目が集まっています。

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【まとめ・感想】

特になにもない、いつもどおりの一日でしたね。

株価の上下も、ニュースも特に騒ぐようなことは一つもありませんでした

強いて言えば、改めて世界の様々な市場が繋がっていることが再確認できた一日だったと思います。

政策金利の上昇は資産価格に圧力を加えます。また景気後退の懸念も強めます。

ただ、個別株投資家の方視点で見れば、クオリティーの高い優良企業も、市場全体の懸念に引きづられて一緒に下がる場面もあるので、腕の見せ所だと思います。

レバレッジ投資家の方やトレーダーの方も、ボラティリティの高い相場ですから、この機会を活かして、ストラドルなどいろいろな戦略が取れると思いますし、やはり腕の見せ所だと思います。

バフェットではありませんが、潮が引いた時誰が裸で泳いでいたかがわかります。

市場は良い時ばかりではありません。良い時も永遠に続きませんし、悪い時も同様で永遠には続きません。

それは当たり前のことです。

上昇相場でリスクをとって儲けたり、調子の良いことをいうのは簡単ですが、こういう時期にどういう行動をとるかで、その投資家の本質が見えるというものです。

騒いだり、感情的になる暇があるなら、(特にアクティブに投資をする方は)より真剣に儲ける機会や損失を減らす戦術を考えることが重要だと思います。

【私自身について】

私自身はといえば、昨日副業で入ったお金をそのまま全額投資しVXUSを買いました。月末に入るお金でも、いつもどおり株を購入する予定です。

長期インデックス投資家ですので、基本に忠実に、日々の株価の上下や市場の喧騒に振り回されることなく、

目標とする資産配分を目指しながら、また、自分のコントロールできることに注力しながら、楽しく人生と投資を続けていきたいと思います。

「いつもどおりの規律や航路を守ること」「特別なことをしないこと」も立派な戦いだと思いますし、

人生を楽しむことこそがなにより重要だと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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