【高配当】モルガンスタンレーが推奨!景気後退でも上昇が期待できる、高クオリティー株トップ10!【保有しているヘッジファンドも多数】

投資まとめ

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1【S&P500は₋11~19%の下落】

モルガン・スタンレーのチーフ米国株式ストラテジスト、マイク・ウィルソンは、金融市場の継続的な不安定性について投資家に警告。この弱気市場の回復はまだ終わっていないと主張しています。

彼によると、米国企業企業は、インフレと利益成長率の鈍化に直面しているため、S&P500は少なくとも11%~19%の間で下落すると予想しています。

【モルガンのお勧めの10銘柄】

そして、その状況を乗り切るために、モルガンスタンレーはそんな中でも、逆に上昇する可能性がある高クオリティーな株式のリストを発表しています。

強力なファンダメンタルズ、一貫した配当、プラスのキャッシュフローなどを理由に株式を選択し、同社はこれらすべての株式へオーバーウェイトの格付けをしました。

そんな感じでモルガンが盛りに盛ってる10株を今回は紹介したいと思います。

ちなみにトップ画像は昔出した本の中の1ページです(笑)。

今回紹介する、下記の10銘柄は私が推奨しているわけでは全くいないので、ご注意ください。

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10・ジョンソンコントロールズ(JCI)

建材・建築技術を提供。空調システム、ビル管理、冷暖房空調設備、セキ ュリティ、防災ソリューションを手掛け、世界各地で事業を展開する多国籍企業です。

今年3月には前年から3%の増配を発表。

Aristotle Capital Managementは2022年の顧客向けレターで、

2017年の第4四半期以降、多産業企業だった同社が、自動車の座席やバッテリーなどの建物に焦点を当てていない事業​​の分離するなど、

選択と集中により、純粋な建物のソリューションおよびテクノロジープロバイダーへと変貌を遂げたことを高く評価しています。

ヘッジファンド保有数 44

9・ベクトン・ディッキンソン(BDX)

国際的な医療テクノ ロジー会社。主に、医療機器、計器システム、試薬の開発、製造、販売に携わっています。

製品はヘルスケアの専門機関や生命科学研究機関、臨床研究機関、製薬業、一般家庭などで幅広く使用されています。

同社は連続増配銘柄としても知られおり、ペプシコと並び50年間の連続増配を維持しています。

最近ですと、サル痘の診断テストを開発すると発表していまう。

ヘッジファンド保有者数 49

8.リンデグループ(LIN)

米国の産業ガスメーカー。大気ガス(酸素、窒素、アルゴン、希ガス類)と、加工ガス(二酸化炭素、ヘリウム、水素等)を取り扱い、医療機関、石油精製、半導体、鉄鋼、航空宇宙、化学品、水処理産業などに幅広く提供。

また、工業ガス製造機器、耐摩耗・熱・腐食性の金属・セラミック系コーティング剤と粉末を提供している会社です。

独立系投資銀行顧問会社エバーコアは、世界の化学部門における安定したビジネスモデルを高く評価。22年度の利益成長を見込んで、目標株価を355ドルとしています(現在は310ドル)。

ヘッジファンド保有者数 54

7・コカ・コーラ(KO)

もはや説明不要でしょう。市場の状況に関係なく、長期に割って株主へ安定した利益を提供してきた企業の一つです。

2月に4.8%配当を引き上げ、60年連続増配銘柄となりました。更にモルガンスタンレーは目標株価を76ドルに引き上げ(現在61ドル)、最高のベアマーケット株の一つと評しています。

ヘッジファンド保有者数 64

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6.アボットラボラトリーズ(ABT)

こちらもお馴染みのヘルスケア銘柄の一つですね。

リーマンショック時には多くの企業が期待外れの決算報告をする中、前年比14%の売上成長を遂げたことでも知られています。

21年12月には4.7%の増配を発表。50年連続の増配となり、配当王となりました。

ヘッジファンド保有者数 68

5.アンセム(ANTM)

米国の民間健康保険会社の大手で、以前広瀬隆雄氏も推奨していた銘柄の一つです「記事」。

安定した事業を維持しており、この厳しい市場環境下の中でも、年初来で+3.9%、過去1年で+26%と株価もゆるやかに成長し、S&P500やNasdaqをアウトパフォーマンスしています。

モルガンスタンレーは目標を607ドルに引き上げ、最高のベア市場株の一つと評価。5月には、バーンスタインも株価の目標価格を596ドルに引き上げています(現在482ドル)

ヘッジファンド保有者数 69

4.プロクター・アンド・ギャンブル・カンパニー(PG)

こちらも説明不要でしょう。いわゆるP&Gです。

ディフェンシブ銘柄、不況に強い株として知られており、

66年連続増配銘柄としても知られています。

1四半期前はヘッジファンド保有者数は67でしたが、景気後退への懸念からか、現在保有するヘッジファンドは72まで増えています。

ドイツ銀行が目標株価を171ドルとし「買い」評価。モルガンスタンレーも目標株価を177ドルとし、最高のベアマーケット株の一つとしています(現在142ドル)。

ヘッジファンド保有者数 72

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3.コムキャスト (CMCSA)

これもお馴染みの企業ですね。

通信・テクノロジー系の企業としては唯一のランクインとなります。

米国のメディア、テクノロジーの企業で、コムキャストケーブル、NBCユニバーサル、スカイの3つの主要事業を展開しています。

ただ、P&Gとは逆に保有するヘッジファンド数は前期の80から78に減少しています。

最近では、ロードバンド事業の加入者数の伸び悩みが懸念されていますが、フリーキャッシュフローは潤沢。

ゴールドマンサックスは配当の伸びを考慮して推奨銘柄に。モルガンスタンレーも目標株価を55ドルに引き上げていま(41.63ドル)。

ヘッジファンド保有者数 78

2.エクソンモービル(XOM) 

もはや説明不要でしょう。石油株、エネルギーセクターの雄エクソンモービル。

かつて長期に渡ってS&P500のトップ企業だったことでも知られています。

39年増配の配当貴族。バフェット太郎さんの秘密のPFの一角を担っていたこともあり、日本人の米国株投資家の間でもおなじみの銘柄だと思います。

一時は、爆損モービルと揶揄されていましたが、コロナショック以降、原油価格の上昇やウクライナ情勢、インフレ懸念等によって再び舞い上がりました。

株価が上がらず苦しい時期(=仕込み時)や、コロナショック過でも、しっかりと配当再投資をしていた方は今かなりの利益を得ていることと思います。

コロナショック下では配当利回り10%超えていたのですが、あそこで買えた人はその後の株価の上昇による利益と年10%以上(増配も期待できる)のキャッシュマシーンを手に入れたこととなります。

モルガンスタンレーは目標株価を105ドルとし、EvercoreISIは目標を120ドルとしています。

ヘッジファンド保有者数:83

個人的には現在の株価が安くは思えないものの、個別株時代に石油株で一儲けしたことがあり、また元来歴史好きなものですから、意外と石油株メジャーが個人としても投資家としても好きです。

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1.マスターカード(MAモビルアーマーではありません。

これも説明不要でしょう。マスターカードです。

モルガンスタンレーは最高のベアマーケットと株とし、目標株価を452ドルに。

ゴールドマンサックスは460ドルとして「買い」を推奨しています(現在の株価は344ドル)。

ヘッジファンド保有者数136。

前期の144よりも減少したものの、全ての株式の中でヘッジファンド保有数は10位につけています。

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【まとめ・感想】

さて、いかがだったでしょうか。

インフレや利上げ、景気後退が懸念される中、ファンダメンタルズ、一貫した配当、プラスのキャッシュフローなどを理由に選ばれただけあって、

王道といいますか、割とオーソドックスな大型優良株が多い印象を受けました。

アクティブ投資家の方や個別株投資家の方の何かお役に立てば幸いです。

それにしても、数年前と異なり、グロース株の姿が見えなくなりましたね。

景気や経済、金利やインフレのサイクルの変化を感じる推奨銘柄群でした。

私自身は今まで通り、市場全体を丸抱えする戦略を維持し、個別銘柄を選択するリスクや、PF全体のリスクを抑えつつ、株式市場に適切にエクスポージャーを取り、

また、市場サイクルの変化にも、低コストかつ、概ね適切に、手間をかけずに無料乗りしていきたいと思います。

このところ、先行きがわかりずらく、難しくも、楽しい相場が続いています。

アクティブ・パッシブ問わず、無理のない範囲で、株式投資や市場の不確実性や人生を楽しみながら、気長に投資を続けていきましょう。

投資戦略を問わず、皆様の成功をお祈りしています。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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