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【パッシブへの資金流出は継続】
というおもしろい記事があったので紹介します。
過去10年間の純資金流入額トップ10の月のうち、9カ月が2021年3月以降で、パッシブファンドには昨年から高水準な資金が流入しているとのこと。
積立投資やインデックス投資を始める人が増えたことも影響しているのでしょうか。興味深くおもいます。
また、オミクロン型が出現した2021年11月や、米国の利上げやウクライナ問題が響いた2022年1、2、4月といった、市場が大きく揺れた月においても、高水準な資金流入が続いていたとのことで、
多くの方が航路を守り投資をしている姿勢が見られ、本当に素晴らしいと思います。
同じパッシブ投資家として誇りに思います。
【アクティブファンドは流入額減】
また、パッシブを見た後で、アクティブファンドのフロー増減をみるとものすごく激しく感じますね。
2022年2月や4月、アクティブファンドは純資金流入額が前月から急減しています。
ただ、アクティブな投資をしているのですから、一概に悪いと言えませんし、
いろいろな考え方や戦略があってよいと思います。
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【5月の純資金流入額の上位5ファンド】
先日、水瀬さんのスペースでも少し話題に出ましたが、
①「emaxis Slim米国株式(S&P500)」
②「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」(長い)
③「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
④「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
⑤「楽天・全米株式インデックス・ファンド」
トップ5の中に、S&P500や米国株式市場に投資をする投信が3つ。
全世界株式に投資をするオルカンが3位と4つは低コストで優良な株式市場全体に低コストで幅広く分散投資ができる投資信託がランクインしていますね。
この4つは純資金流入額は前月から増加しています。
2位には唯一、アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信Dコース(以下略)が入りましたが、純資金流入額は前月から減少したそうです。
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【インデックスファンドの時代】
先日は日本の投資信託で純資産残高トップの「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース」(純資産残高1兆7405億円)と
2位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(純資産残高1兆2209億円)の差が縮まってきており、
インデックスファンドが国内最大ファンドになるかもしれないとのニュースもありました。今後どうなるか個人的に非常に楽しみにしています。
残念ながら、インデックスファンドの父、ジャック・ボーグル氏は既に亡くなってしまいましたが、
彼が、1970年代に思い描いていた、「インデックスファンドの時代」が
50年の時を経て、
ようやく米国や日本で花開こうとしているのかもしれませんね。
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こういう論文系の記事は時間や手間がかかるわりに、全然人気がないので(笑)
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
市場は荒れても、国内のパッシブファンドへ高水準な資金流入が継続【インデックスファンドの時代】