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【株価反転の兆しとなる3条件とは?】
ダイヤモンドオンラインに、
経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員の山崎元氏が書いた、
というおもしろい記事があったので紹介します。
【4つのリスク】
山崎元氏は、昨年の記事にあった
「コロナリスク」「地政学リスク」「パウエルリスク」「岸田リスク」
4つのリスクを振り返りつつ、
FRBが金融引き締めについて、「実は専門家にも加減が分からない局面」とし(同感です)、
FRBが引き締めしすぎる可能性などを指摘しています。
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【株価下落が終わる3条件】
①と②、物価の安定と雇用の安定がFRBの使命ですから、当然ですね。
③については、”金融機関の経営の失敗や資金繰りの悪化、社債市場の急激な状況悪化による企業の破綻などによって突発的に生じる可能性がある”としています。
と意見を述べています。エリスのいう所の稲妻が輝く瞬間というやつですね。
「4つのリスク」や「株価下落が終わる3条件」は本編により詳しく書いてあるので、興味のある方は是非読んでみてください。
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【結論】
では、これらを受けて、世界株、米国株、日本株などに投資している個人投資家はどうすればよいのでしょう。
①基本はバイ&ホールド
山崎元氏は原則として、バイ&ホールドを勧めています。
多くの投資家にとって、「持ち株をそのまま持ち続けて、株価の下落があってもそれに耐え、将来の上昇を待つ」バイ・アンド・ホールド戦略が適切だろう。年金基金のようなプロの機関投資家にとっても同様だ。
②動的PF戦略を採用する方であれば
また、「売っておいて、より下値で買い戻す戦略の勝率は、賭けるに値するほど高くない」としつつも、
「筆者自身が自由な投資家だったら」と仮定すると、株式投資額の1割か2割程度(どんなに大きくても2割だ)売っているような気がする
としていました。
私も少し前に記事で動的PF戦略を採用するのであれば、PFを10%程度なら動かすのもいいのではないかと提案しつつも、
更に実際には何もせずバイ&ホールドを続けているのでとてもよくわかります。
という段落の内容は、全くの偶然ですが、
つい数日前に私の書いた記事の内容と結構似ていますね。
③(金融システムに不安が生じたとき)に該当する金融機関の経営不安や大手企業の社債のデフォルトなどの可能性は興味深い。こうしたイベントは、予兆なしにいきなり発生する可能性がある。その際に株価全般は大きく下げる可能性が高いのだが、それをきっかけにFRBが政策を転換する可能性がある。
この状況が起こると、投資の絶好機になる可能性がある。「チャンスがあれば追加投資する」という心づもりで金策のめどを立てておくといい。
私も資産形成期の投資家は、下落によるチャンスを楽しみつつ、投資機会を活かせるよう、
いつもより拠出額を増やせるよう努力したり、少し節約するなど、自分のコントロールできることに注力するのが大切だと思います。
そして、この困難な相場においても、基本的に特別変わった事をせず、基本通り、いつも通りすべきのことをすることが大切だと再確認できる記事となっています。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【山崎元氏】「株価下落が終わる3条件」と「個人投資家はどうすればよいか?」【良記事】