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※この記事は2022年2月に書いた記事に追記したものとなります。
【S&P500 4倍ブル型】
T&Dアセットマネジメント株式会社が
なかなかな投信の有価証券報告書を届出ました。
S&P500の4倍ブル型ファンドが爆誕します。
「T&Dアセットマネジメント株式会社有価証券届出書(内国投資信託受益証券)」
日本株では4.3倍ブル型ファンド等がありましたが、
米国株指数で4倍レバレッジのファンドが設定されるとは。
まさに、米国株ブーム。レバレッジ・ファンド・ブームといった感じですね。
【簡単な概要】
S&P500指数における米ドルベースでの
日々の騰落率の概ね4倍程度となる投資成果を目指して運用を行います。
〇コスト
信託財産の純資産総額に年1.243%(税抜1.13%)
実質コストは運用が始まってからのお楽しみに。
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【投資対象をよく知ったうえで判断を】
基本的には、
レンジ相場に弱かったりとレバナス等他のレバレッジ型ファンドと同じ特性を有しています。
届出書の中には「中長期の保有には適していない」という記述、赤字で強調されています。
レバレッジファンドに関わらず、投資対象をよく知り、理解したうえで投資をすることが大切です。
届出書等を隅々までよく読み、十分に理解したうえで投資判断をしましょう。
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【個人的な感想】
私個人としては今後このファンドに投資する予定はありません。
個人的に、これは短期投資のための道具だと考えています。
基本的にそういう商品は私の投資方針に合いません。
ただ、特定の需要やニーズはあると思いますし、
このファンドに合う投資方針の方もいると思います。
もし、使うにしても、
自身の許容できるリスクの範囲内で使うことが大切です。
道具は使うものであり、使う側が振り回されてはいけません。
高すぎるレバレッジはシャープレシオをかえって悪化させる可能性もありますので、
投資をする際は注意しましょう。
良く商品を知ったうえで投資をすることが大切です。
歴史は繰り返さないが韻を踏むといいます。
このレバレッジの設定ファンド競争が、最終的にどこに行きつくか、個人投資家に何をもたらすのか。
10年後を楽しみにしています。
【追記 途中経過】
設定からいきなりの下落相場でマイナスリターンに。
3月の反発時に一旦上昇するも、その後は8週連続の下落を受け、
ずるずると下げています。
設定で‐37.70%ですか。
ひどいリターンですが、
ひどいタイミングで設定された割には健闘しているようにも感じます(錯覚かな?)。
個人的には短期投資向けと思いますが、
もし、短期投資するなら私ならETFなどを用いるので、
S&P500好きな私でも全く食指が動かない商品となっています。
参考①)
米ドルベースでのS&P500との連動を目指すということですから、
VOO(ドルベース)と比較しておきましょう。
過去1カ月 ‐8.03%
過去3カ月 ‐7.72%
参考②)レバナス(大和)
個人的にはレバナス投資家の皆様を応援しています。
誹謗中傷やひどい記事、周りの騒音に惑わされることなく、
冷静かつ合理的な、正しい投資判断をすることが大切だと思います。
投資戦略や考え方は違うかもしれませんが、
同じ投資家同士、お互い成功できるよう頑張っていきましょう。
「S&P500 4倍ブル型」については、よく注意して取り扱うべきファンドの一つだと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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