【S&P500・Nasdaq大きく反発】も、S&P500は週ベースで6週連続の下落。【今、投資家がすべきこととは?】

投資まとめ

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【5月14日 米国株式市場】

ダウ    32,196 +1.47%
S&P500     4,023 +2.39%
ナスダック 11,805 +3.82%

ダウは7営業日ぶりの反発。

S&P500とNasdaqはより大きく反発しました。

グロース株を中心に幅広い銘柄が買われました。

ただ、週ベースでは、S&P500は6週連続の下落となり、2011年以来の記録となりました。

ラッセル2000は+3.06%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+2.69%と上昇しました。

米10年債利回りは2.935%。+0.118%と上昇。

VIX指数は28.87。‐2.90と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  129.32 +0.78%
NY原油   110.45 +4.07%
NY金   1,813 ‐0.59%

ドル円は129円台。原油は大きく上昇。金はやや下げました。

米国の原油価格は今年に入ってから約50%上昇しています。

ビットコインは29,751ドル。+2.80%と反発しました。

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【S&P500マップ】

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比較的幅広い銘柄が上昇。特にハイテク関連の上昇が目立ちました。

エヌビディア+9.5%。ネットフリックス+7.7%。テスラやAmazonも5%以上上昇しています。

【セクター】

一般消費財 +4.10%
情報技術  +3.44%
エネルギー +3.38%
不動産   +2.55%
通信    +2.51%
素材    +1.53%
生活必需品 +1.42%
金融    +1.37%
資本財   +1.24%
公益    +1.09%    
ヘルスケア +1.05%

全11セクターが上昇。

原油価格の上昇を受け、エネルギーセクターが上昇した他、

情報技術や一般消費財など、ここ最近大きく下げていたセクターがより大きく反発しました。

ここ最近のボラティリティの大部分は、これら割高だったセクターによってもたらされています。

【スタイルボックス】

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全てのサイズ、スタイルが上昇。

グロース株がなど、これまでより大きく下げてきたカテゴリーがより大きく反発しました。

【マスク氏、ツイッター買収合意を一時保留】

イーロン・マスク氏は13日、ツイッター買収合意を、スパムや偽アカウントに関する詳細情報が得られるまで一時的に保留にしたと明らかにしました。

これを受け、時間外で株価は20%下落。その後、マスク氏がツイッター買収に引き続きコミットするとツイッターに投稿したことを受け下げ幅縮小も、

本日の終値は40.72ドルと買収価格54.20ドルを大幅に下回る水準となっています。

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【米ミシガン大消費者信頼感】

5月の消費者信頼感指数(速報値)

結果 59.1 予想 64 4月 65.2

インフレの懸念が重しになり、2011年8月以来の低水準を更新。

予想及び前月の水準を大きく下回りました。

ただ、エコノミスト等の反応は冷ややかなもので、

私もそこまで悲観したり重要視する内容ではないと思います。

https://jp.reuters.com/article/usa-economy-sentiment-idJPKCN2MZ19V

【数カ月はインフレとの闘いを覚悟せよ】

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、インフレがピークに達したと確実に結論付けるには、「月次のインフレ率が数カ月にわたって持続的に低下することが必要」と発言しました。

これまで書いてきたように、インフレとの闘いは今後数カ月は続きます。またインフレがいつ収まったは「後」になってからでないとわかりません。

ボラティリティの高い相場が続き、目先の指標やFRBメンバーの発言で株価が上下する場面も見られますが、結局今日明日すぐに。インフレが解決したり、判断がつくものでもありませんので、あまり振り回されすぎないよう気楽にいきましょう。

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【今後のポイント】

FRBが、景気後退を招くことなくインフレを抑制できるのか。ウクライナ情勢や中国の問題がよりインフレやサプライチェーンの問題を複雑にする中、投資家の懸念は高まっています。

その一方で、Infrastructure Capital AdvisorsのCEOであるJay Hatfield氏は、「多くの問題があり、FRBの引き締めに伴うインフレ上昇は、市場環境として最高とは言えないが、ある意味織り込み済みだ」とコメントしています。

来週は、ウォルマート、ターゲット、ホームデポなど、大手小売企業の決算が発表されます。

米国の投資家は、インフレが企業や消費者にどのような影響を及ぼしているかのヒントを得るために、これら企業の決算に注目しています。

【まとめと感想】

昨日は、アップルピークから‐22%なんて報道もありましたが、その翌日にグロース株が大反発ですからから、投資タイミングというのは本当に難しいと思います。

株価は反発して終えましたが、インフレや利上げ、景気後退の問題が解決されたわけではありません。

S&P500も週ベースでは6週連続の下落となっています。

油断したり、一日の株価の動きに一喜一憂することなく、淡々と投資を続けることが大切だと思います。

長期的にインデックス投資をされている方であれば、株価の動きや予測、周囲の喧騒に惑わされることなく、自身に合う適切な資産配分や計画を維持し、規律ある投資を続けることが大切です。

あと、為替が有利に働いているとはいえ、2011年ぶりとなる6週連続の下落に耐えてきたのですから、今年年初からここまでいつもどおり航路を守り投資を続けてきた初心者の方は立派だと思います。

胸を張って、これからも投資を続けてください。

本日は予定があるので、一旦ここでブログを閉めたいと思いますが、

絶対に、間違いなく、100%、投資した方が良い投資対象があり、今日これからがっつりと投資してこようと思っています。

夜にでもブログを更新できればと思いますのでお楽しみに。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500・Nasdaq大きく反発】も、S&P500は週ベースで6週連続の下落。【今、投資家がすべきこととは?】

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