【Twitter +27%】S&P500・ナスダックは続伸!大型グロース株が市場を牽引。今後の懸念や展開は?【逆イールド】

投資まとめ

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【4月5日 米国株式市場】

ダウ    34,921 +0.30%
S&P500     4,582 +0.81%
ナスダック 14,532 +1.90%

米主要株価3指数はそろって上昇。

大型グロース株が市場を牽引しました。

ツイッターが+27.1%と急伸。イーロン・マスク氏が同社の株式9.2%を取得していたことがわかりました。

ラッセル2000は+0.21%と小型株も小幅に上昇。

VXUS(全世界株式除く米)は+0.81%と上昇しました。

米10年債利回りは2.410%。+0.035と上昇。

VIX指数は18.57.‐1.06と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  122.75 +0.21%
NY原油   103.61 +4.37%
NY金      1,930 +0.59%

原油価格は上昇。EUが新たな対ロシア制裁を準備していることや、サウジアラビアによる原油販売価格引き上げが材料視されました。

金も小幅に上昇。ウクライナ情勢を受けて、逃避先としての需要は維持しています。

ビットコインは46,195ドル。‐0.49%と下げました。

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【S&P500マップ】
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ウェイトの大きい情報技術や通信銘柄が、他の銘柄の損失を補い大きく上昇しました。

【セクター】

一般消費財 +2.33%
通信    +2.28%
情報技術  +1.91%
エネルギー +0.07%
素材    ‐0.04%
資本財   ‐0.17%
不動産   ‐0.31%
生活必需品 ‐0.32%
金融    ‐0.47%
ヘルスケア ‐0.75%
公益    ‐0.79%

11セクター中4セクターが上昇。

多くのセクターが小幅に下げる中、一般消費財、通信、情報技術は2%前後上昇しました。

【スタイルボックス】

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スタイル・サイズ別にみると、大。中型グロース株が市場を牽引。

バリュー株は小幅に下げた1日となりました。

【個別株】

〇ツイッター(TWTR)+27.12%

イーロン・マスク氏が同社株を9.2%取得し、筆頭株主になったことが明らかとなりました。

〇スターバックス(SUBX)‐3.72%

創業者のシュルツ氏が暫定CEOに復帰しましたが、自社株買いプログラムの停止を発表したことで売られました。

〇キャムテック(CAMT)+14.10%

半導体業界向けに検査装置を設計開発するキャムテックは決算を発表。売上高が予想を上回り、株価は上昇しました。

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【ウクライナ情勢】

ウクライナの首都キエフ近郊で、ロシア軍に意図的に殺害されたとみられる民間人の遺体が見つかり、ロシアにさらに厳しい追加制裁が導入されるとの見方が強まりました。

ロシアのウクライナ侵攻は、インフレ率の上昇と世界経済の成長への影響への懸念を高めています。

食料品から衣料品に至るまで、多くのものの価格はすでに上昇しており、戦争によってエネルギー価格はさらに変動しやすくなっています。

【逆イールド】

米2年債利回りは10年債利回りを上回って推移してます。

2年債と10年債の関係が逆転することは、過去多くの景気後退の前兆となりましたが、完璧な予測とは言えませんでした。

市場では懸念や「景気後退のサインだ」とする声もある一方で、

FRBや他の中央銀行による低金利維持のための特別措置によって利回りに歪みが生じていたため、今回のシグナルは正確さに欠けるかもしれないと指摘する声もあります。

モルガン・スタンレーの米国株担当チーフストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏は、

弱気相場の株高は終了した」と指摘。「経済成長を巡る懸念が中心的な材料となるため、短期的には株式よりも債券がより建設的だ。ディフェンシブな見方に倍賭けしている」としています。

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【まとめと感想】

今週6日に前回のFOMC議事要旨が発表されます。

議事要旨やウクライナ情勢、米企業の決算発表が意識される中、全体的に小幅な値動きとなりました。

オッペンハイマーのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏は

「投資家は本格的な決算シーズンに先立ち、今週出始めるS&P500企業の四半期決算に注目するだろう」と指摘しています。

米国企業がインフレや金利上昇といった逆風の中、どの程度の業績を残せるかに投資家の注目が集まっています。

景気の鈍化に加えて、企業の利益成長の鈍化も懸念されています。

短期的には、FOMC議事要旨、ウクライナ情勢、企業決算、これらで予想外のことが起きれば、良くも悪くも市場の空気は一変すると思います。

これを利用して儲けようという戦略もありますが、私はカジノに近づくことなく、いつもどおりの資産配分を維持しながら、長期投資を続けていきたいと思います。

結局、投資家「全体」でみた場合、長期的には企業が生み出す配当や利益成長より多くのものを株式市場から得ることはできません。

私はαを狙う熾烈な競争に参加することなく、基本に忠実に、分散により減らすことのできるリスクは減らし、コストをできるだけ抑えつつ、資産を長期的に配分し続け、

今後もいつもどおり米国株式市場の恩恵をできる限り合理的かつ効率的に得ていきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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