【爆騰】アリババ+27% 中国株の下落と反発から学ぶ事 【レムさんおめでとう!】

投資まとめ

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【アリババ +27%】

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私の友人の投資家レ〇さんが主力銘柄として投資をしているアリババが+27%と急上昇しました。

中国国営の新華社通信が、『劉鶴中国副首相が、米国に上場している中国企業を巡る米規制当局との協議に前向きな進展があった。と述べた』と報じたことにより、中国企業や中国株式市場への懸念が後退しました。

中国語(原文)は、流石に読めないのですが(笑)、日本語の速報では以下のように報じられています。

中国メディアの新華社が16日、劉鶴中国副首相が米国に上場している中国企業を巡る米規制当局との協議に前向きな進展があったと述べたと報じたことが材料。

記事によれば、米規制当局と特定の協力計画に向け取り組んでいるほか、海外上場企業への支援を政府は継続するとしている。報道を受け、香港ハンセン指数は急騰。

同社が出資するアリババグループの株価は一時前日比21%上昇する場面があった。これを受けて同社株価も急騰している。

トレーダーズ・ウェブ

中国は株式市場を安定的に維持する。

劉鶴副首相が主宰した国務院金融安定発展委員会(金融委)の会議を引用して国営の新華社通信が報じた。

新華社によると、中国は国外での株式上場を支持し、米国預託証券(ADR)を巡り米当局と良好な対話を続けている。この報道を受け、中国・香港株は16日の取引で急騰している。

香港に上場する中国本土企業から成るハンセン中国企業株(H株)指数やハンセンテック指数が大きく上げ、中国本土株のCSI300指数も3%を超える値上がり。

香港ではアリババグループとテンセント・ホールディングス(騰訊)の株価がいずれも20%を超える上昇となっている。

ブルームバーグ

【知人の良い報告を聞くと嬉しい気持ちになりますね】

もちろん、今後どうなるかわかりませんが、一言だけ言わせてください。

〇ムさん、おめでとう!

よかったですね。よく耐えましたね。

「生殺与奪の権利を習近平に握らせるな!」は名言だと思います。

投資戦略や考え方、方針が違えど、友人や知り合いが儲けたり、成功した姿を見ると気持ちが良いものですね。

思わず、数百日ぶりに個別株の話題で記事を書いてしまいました。

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【前日のブルームバーグの報道】

さて、まだ今後どうなるかわからないわけですが、

ちょうど昨日3月15日のブルームバーグにはこんな記事がありました。

中国テンセントとアリババ、1年強で時価総額計1兆ドル余り吹き飛ぶ

中国のテクノロジー大手、テンセント・ホールディングス(騰訊)とアリババグループは1年1カ月前に香港株の下落局面が始まって以来、時価総額で合わせて1兆ドル(約118兆円)余りを失った。

ブルームバーグがまとめたデータによると、ハンセンテック指数が2021年2月に高値を付けて以来、構成銘柄全体で消失した時価総額は計2兆1000億ドル。その半分強をアリババとテンセントの2社が占めている

(中略)当局がセクターの収益性抑制に動いたほか、景気減速で売上高の伸びが鈍化する懸念や、世界的な地政学的緊張の高まりで中国企業が米取引所からの上場廃止に追い込まれる可能性も重しとなっている。

更にロイターも、米証券取引委員会の厳しい(でも当たり前の)意見を報じています。

米証券取引委員会(SEC)が上場廃止の可能性がある中国企業を名指ししたことで、資産運用会社の間では中国企業株を手放す動きが広がっており、中国企業による米国での新規上場は当面見通しが立たなくなっている。

https://jp.reuters.com/article/crypto-currency-sec-etf-idJPKCN2LC0C8

この約24時間後に、新しい材料が報じられ爆騰するのだから、株価や報道とはおもしろいものです。

例えば、この報道で心が折れてしまった人は、今日の27%の反発を逃してしまうことになったでしょう。

報道とは良い距離間で付き合うことが大切ですね。

【中国は覇権をとる→中国はクソ→中国は・・・・・】

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より長期的な視点で振り返れば、

数年前は、「中国が覇権をとる」というような意見もよく聞かれ(レイダリオ氏等がよくいっていましたね)、中国株の調子も良かったことから、日本の個人投資家からも中国株は一定の人気を得ていました。

一転、中国当局がアリババの取り締まりに乗り出したり、いろいろ規制したり、米証券取引委員会が中国株にメスを入れ始めると、

今度は、中国政府・政治や中国企業の「多くの人が知っていたけど調子のいい時には見過ごされてきた」リスクが噴き出し、

中国株や反資本主義的な、共産的な国や企業には投資をしないのが賢明だ。という意見がより多く聞かれるようになりました。

そして、今日、そういった問題やリスクが充分に株価を下げた状態で、良い材料がでたため、株価は上昇しました。

悪い時には、昼間も空の向こうにある星のように、良くなる可能性が今度は目に入りにくくなります。

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【個人的な感想】

私は個別株をやめて6年ほど経つのであまり参考にしないで欲しいのですが、

中国株が良い投資対象かどうかはさておき、何となくですが、

どんなに良い投資対象、急成長企業でも(本質的な価値を大きく上回る)高値で投資をすれば、損をすることがあり、

どんなに悪い投資対象や低成長企業でも(本質的な価値よりさらにクソな)安値で買えば大きな利益を生むという、

昔個別株をやっていた時によく話していた言葉を思い出す今日この頃です。

同じ企業に投資をしていても、流行の後追いで高値で掴み安値で売った方と、安値で買った方では投資成否に大きな差がでるものです。

どうせなら流行に振り回されるのではなく、流行を逆に利用するくらいになりたいものですね。

ただ、私は先ほど述べました通り、中国株が良い投資対象かわかりませんし流行もわかりません。

「投資したくない。すべきではない」という意見もよくわかります。先進国株式でも全然いいと思います。

その一方で一定のリスクプレミアムは期待できるとも思いますし、そういった現状の中国の悪い政治的な所が、まだ今後改善される余地がある=株価に伸びしろがあるともとれます。(改悪の可能性もあるんですけどね)

良いか悪いかわからない。わからないからこそ、予めできる限り幅広く分散し、自身の無知、能力の低さへのヘッジをしていきたいと思う今日この頃です。

理論的に言えば、リターンはどうなるかわかりませんが、分散効果により多少PFのリスクを減らす効果は期待できますので、

今は資産配分を整えるためVXUSに投資をし、将来的にはVTやスリム全世界株式を通じて国際分散に努めていきたいとも思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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