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【S&P500が悪いスタートだったその後のリターン】
S&P500は、初からの48営業日で11.8%下落しました。
これは歴史上4番目に悪いスタートでした。
しかし、過去の歴史を振り返ると、
49日目から年初までに大きく反発して終わる年がざらにありました。
@charliebilell
サンプル数は少ないですし、2001年や2008年のようにより下げる場合もあるものの、
下落して、損したまま、投資を止めてしまうには持ったいない数字だもと思います。
S&P500が大きく上昇する日は、大きく下落した日のすぐ近くにあることが多い。
という傾向も報告されています。
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【S&P500の年間最大ドローダウンの中央値】
今年のS&P 500の最大ドローダウン13%は、
1928年以降の年内ドローダウンの中央値‐13%と一致しています。
S&P500に長期投資をする方であれば、
このくらいの下落は当たり前にあると考えて投資することが大切です。
Charlie Bilello@charliebilello
It feels much worse, but the S&P 500’s 13% max drawdown this year is right in line with the median intra-year drawd… https://t.co/pNGykw6ad9
S&P500や米国株式市場は、ある意味では平常運転だとも言えます。
【無理のない範囲で投資を続けよう】
もし、現在の市場環境や株価の下落を受けて、
心配だったり、不安を感じる方は、リスクを取りすぎていて、
自身が許容できる範囲を超えていた可能性があります。
資産を株式(S&P500に)100%の配分していた場合、
資産は一時的に13%も減ったわけですが、
例えば、現金50%、株式50%と配分していたのであれば、
資産全体の下落幅は6.5%で済んだわけですし、
現金80%、株式に20%配分で方は、3%も資産は減っていないでしょう。
もちろん、それ相応に長期的な期待リターンも限定されるわけですが、
リターンを求めてリスクを取りすぎた挙句、
株価が下落したことを受けて投資を止めてしまっては元も子もありません。
また、人生をより豊かなものにするために投資をしてるわけですから、
投資で不安になり人生が楽しめなくなっては本末転倒とも言えます。
無理のない範囲で投資をすることが大切だと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
過去ワースト4番目、年初来48営業日で大きく下落した後のS&P500のリターン。