世界恐慌の中、
自社で働く労働者達の賃金を上げた
ヘンリー・フォードは、
ウォール街についてこう非難していました。
よく見られる誤りとして、
「事業」と「株価」を混同することがある。
博打打ちたちが、
株価をつり上げれば、事業が上手くいっている証拠であるとし、
逆に下降させれば、事業が上手くないことを示している。
これが人々を誤解させるのだ。
100年経ってなお、
投資家達のこの傾向があまり変わっていない事に、
フォードが生きていたら驚くかもしれません。
資産形成も似たようなもの
この話は、
私達の資産形成においても同様だと思います。
株価が短期的に上がっただけで、
成功の証拠にはならないし、
株価が短期的に下がったからといって、
それが、即ち「資産形成の失敗」とはならないと思います。
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フォードの名言をもう一つ
不景気の種は好況時に犯した誤りの中にあるのだ。
好況時は、だれも犯した過ちに聞く耳を持たない。
ゆえに、政策は足元の明るいうちに出していくべきなのだ。
この言葉も株式投資に通じるものがあると思います。
100年前の米国株式市場は、
1920年代を通じて上昇し、
あの「1929年」と続いていきました。
100年後の米国株式市場はどこへ向かうのでしょう。
私は楽しみでなりません。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
ヘンリーフォード「不景気の種は好況時に犯した誤りの中にある」