【不安な方へ】S&P500や米国株投資で心が折れそうな方に伝えたいこと【負けないでください】

投資まとめ


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【1825~2020年までのS&P500】

下の図は、S&P500の年間の配当込のトータルリターンを表したグラフです。

1825~1925年の値は、イェール大学等の研究者が上場している個別株を元にデータを収集したもの。

1926~1956年ののリターンは、S&P500の前身であるS&P90のものとなっています。

※画像が見にくい方はクリックすると拡大できます。

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https://advisor.visualcapitalist.com/historical-stock-market-returns/より

こうしてみると、S&P500の年間のトータルリターンが「0~-20%」になる年は特別珍しいものではなく、ざらにあることがわかります。

S&P500に長期投資をする場合は、これをしっかりと理解することが大切です。

【S&P500のリターンの分布】
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S&P500のトータルリターンは、約40%の割合で±10%の間に。

更に約33%の確率で10%~30%の間に収まってる事がわかります。

ただ、全体の約13%ほどの年は‐10%以上の年間リターンで終えました。

特にここ3年程、二けたのプラスリターンとなったS&P500ですが、長期投資をしていれば、年間リターンが‐10%以上下落するの年に当たるのも普通と考えるのが妥当でしょう。

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【耐え難きを耐え、忍びがたきを忍び】

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遠目でみると右肩上がりのチャートですが、

実際に米国株式市場が最高値更新しなかった期間はかなりくらいあります。

S&P500への投資といえど、耐えなければいけない時期、苦しい時期があります。

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1980年以降でみても、株式市場が20%以上下落したこと9回もありました(画像₊コロナショック)。

しかし、何度と訪れる数十%の下落を乗り越えて米国や世界の株式市場は今日まで成長を遂げ、投資家に魅力的なリターンを残してきました。

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毎日、毎週、毎月、株価が動くのはあたりまえのことです。

一喜一憂したり、感情に振り回されないことが大切です。

そのためにも、自身の許容でき折る範囲で投資することが大切です。

なに、所詮、株の話です。

死ぬわけじゃありませんし、それだけがじんせいではありません。

そこまで悲観的になったり、絶望することはありません。

真の絶望とはこういうことを言います。

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【まとめ】

長期投資家の方は、直近のことを過大評価しすぎて、長期的な視点を失わないようにしましょう。

市場に対する過剰反応は危険です。

投資戦略にもよりますが、長期投資家の方であれば、短期のマーケット動向や運用結果だけを見て、

あわてて航路を変え、事前に建てた賢明な計画や合理的な資産配分を、自ら放棄しないように気をつけましょう。

残念なことに、多くの投資家は将来を予想することがあまり得意ではありません。

不況に突入するとき株価は下がり始め、経済が上昇し始めると株価は回復に向うと考えます。でも常にそうなるとは限りません。

さらに、その不況の始まりと終わりがいつなのか、渦中にいる投資家にはその瞬間はわからないわけです。

長期投資の基本は、自身の取れるリスクの範囲内で、資産を株式市場に配分し続け、そのリスクプレミアムを集め、引き受けることにあります。

月並みですが、将来はどうなるかわかりません。我慢したり、無理のない範囲で、長く投資を続けることが大切だと思います。

あまり直近の出来事や将来の予測に振り回されることなく、資産配分と規律を維持し、自分のできることに注力しながら、気長に投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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