【絶対見るべし】インデックス投資家必見!エリスの激熱インタビュー【敗者のゲーム】

投資まとめ

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【必見!!】

 
日本経済新聞電子版に「敗者のゲーム」の著者として有名な、チャールズ・エリス氏のインタビュー動画が掲載されていました。

ものすごく良い内容のインタビューで、

インデックス投資家の方はもちろん、投資初心者の方からアクティブ投資家の方まで、あらゆる投資家の方にお勧めできる内容となっています。

少なくとも、内容のないような、そこら辺の「変な」有料noteや情報商材、雑誌の記事などを読むより、遥かに勉強になるかと思います。

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【長期投資は難しくない。けれども・・・】

インタビューでエリス氏は、敗者のゲームでも述べているように、長期投資は難しくないけれども、投資家同士の激しい競争やコストが市場を上回ることを困難にしていると指摘します。

「長期投資はさほど難しいことではない。長期にわたって収益性を高める企業の株を保有すれば、長期にわたって株価は上昇し、価値を増やすからだ」

「一方で、多くの人が突き当たる問題がある。それは市場平均を上回るリターンを得ようとすることだ」

「それが可能な銘柄を見つけ出そうとして、売買を繰り返してしまう。だが市場平均を上回るリターンを上げる事は極めて困難だ。と言うのも他の多くの投資家も良いリターンを上げるためにベストを尽くしているからだ」

【長期的な視点を維持すること】

1月の市場のボラティリティの高まりに、動揺した投資家の方も多かったと思います。

エリス氏は、感情をコントロールし、長期的な視点を維持することの大切さを以下のように語っています。

一歩引いて、1日の市場の動きや1ヵ月あるいは1年の市場の動きから目を離し、変わりに25年の市場の動きを俯瞰したらさほど揺れ動いていないと感じるだろう。」

「株式市場が短期的に上下揺れ動くのは、市場に参加している人たちの感情によるものだ」

「だから次の答えがシンプルで正しい。現在起きていることに一喜一憂してはならない。そうせず長期にわたって株式投資を続けていれば大きな利益を手にすることができる」

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【個人投資家はどう投資をすればよいか】

エリス氏は、初心者の方や今後10年渡って投資するにあたり特別な方針がない投資家の方は、全世界の株式に投資をするようなインデックスファンドを勧めています。

“ほとんどすべての人、投資の世界で仕事をしていない人の大半は、インデックスファンドを通じて株式に投資するべきだと私は確信している。

もし、世界中の株よりも別の指数に連動する投信の方が良いと確信する理由があるなら、その投信を保有すればいい。

だが、最初は最も保守的に世界中の株の指数に連動する投信から始めることを勧める。もちろん、S&P500でも良い。

ただし、S&P 500の構成銘柄には割高になっており下落するかもしれないと多くの人が考えているのではないだろうか。小型株指数に連動する指数を選んだ方がいいかもしれないし、欧州株指数に連動すると死んだ方が良いと考えている人もいるかもしれない”

いろいろな指数があるとしつつもエリス氏はこのようなアドバイスを投資家に送っています。
長期投資に対して何か特別な方針をもっていないのなら、新興国を含む、世界中の主要国の株を時価総額に応じて組み入れた指数に連動する投信を選び、保有コストを下げることに注力すると良い
【将来について】

エリス氏は、今からしばらくの間、長期投資のリターンはここ数年と比べて少なくなるだろうと予想しています。

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ただ、株価は今割高で、ここ数年大きな伸びは望めないかもしれないが、10年、20年の長期では上昇し続けるとしています。

また、多くの人が、持ち家や年金、退職金、自身の将来手にする収入や貯蓄など、「株式以外」の資産のことを見落としがちだと指摘します。

エリス氏「金融資産について大きな決断を下す際に株式のポートフォリオだけを見るのは間違いだ。金融資産全体を見て判断しなければならない。ただこのミスをしている人が多い」

給料や年金などは株価のように大きく変動しませんし、資産全体を俯瞰すれば、株式が占める割合は大きくなかったりもします。

特に若い方は、自分がこれからどう働き、どのようなキャリアを築いていくかによって、将来の収入や貯蓄、資産が決まります。

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【まとめ・感想】

今回は個人的に特に共感を受けた以下の4点について、感想をまじえつつまとめてみました。

①競争やコスト
②長期的な視点や感情を維持すること。
③初心者の方や特別な方針がない方は、時価総額加重で全世界株式に投資をすること
④株式以外の資産全体を考える。人的資本の向上など

個人的には特に、「株式」だけで考えるのではなく、他の資産や人的資本も含めた、人生全体の資産配分を考えること。

そして、自分のコントロールできることに注力することが大切だと感じました。

私自身も、多くの方は、収入増や支出のコントロール等に注力しながら、リスクの許容できる範囲で、全世界の株式に時価総額加重で低コストで投資のできるインデックスファンドに投資をするのが基本

といいますか、多くの方にとって最適なのではないかと思っています。

このほかにも、アクティブ投資の話や、昨年のゲームストップ騒動、コロナショックの話など、おもしろい話題がたくさん出てきます。

日経新聞さん本当に良いインタビュー動画ありがとうございます。

20分ほどの動画ですので、皆様も是非見てみてください。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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