【米国家庭の株式所有比率】
米国では、過去30年間で、
直接的および間接的に株式を所有している家庭の割合が20%以上増加しています。
https://advisor.visualcapitalist.com/which-financial-assets-do-americans-own/
しかし、1年毎に変化をみていくと、
株式を保有する家庭はやや減少していることがわかります。
米国の一部の投資家は株価が下落した時、
感情に負け株価が低迷する中、株式を売却してしまった可能性があります。
そして、どちらの場合も市場への再参入に最初は消極的で、
その後、株価の上昇に伴い、株式を保有する家庭の数は再び上昇しました。
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【投資家は相場の後を追う】
投資の大原則 人生を豊かにするためのヒントより引用
1990年から2008年末までの間の、米国の株式投信への資金の流れとS&P500指数を重ねたグラフです。
こちらも一目見てわかる通り、
株価が高い時に資金が流入し、株価が安い時に資金が流出しています。
【市場タイミングに失敗すると高くつく】
そして、この最も上昇する日は、市場が最も下落した後の反発時に良く起こります。
コストが余計にかかってしまうなど、
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【まとめ・結論】
投資戦略にもよりますが、
長期的に良く分散されたポートフォリオで運用する場合や、つみたてNISAやiDeCoを利用し長期投資する場合は、
市場のタイミングを計ろうとする気持ちに負けてはなりません。
市場のタイミングは自分でコントロールすることはできませんし、プロでもことごとく失敗します。
バンガードの調査では、リターンを追い求めると、
航路を守った時に比べて年間1.5%の損失を出すことが、過去の事例からわかっています。
長期投資をする場合、株価や感情に左右されてはいけません。
そして、無理に市場や株価のタイミングを計ろうせず、
資産配分や規律を守り投資を続ける事が大切だと思います。
私は今後も市場タイミングを計ることなく、規律ある投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500・米国株投資家にとって最も大切な事。つみたてNISAやiDeCoで失敗しないために初心者の方に知っておいてほしい事。