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【世界の金融サービスの規模】
北村慶氏 “株式市場の企業価値の総和は、コロナからの回復を織り込んだ世界のGDPの合計をすでに上回っているのです”
金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論より引用 下の画像も
2008年のリーマンショックの直前の株高局面でも、世界の株式市場の時価総額と世界のGDPは60兆ドルレベルで拮抗しており、時価総額がGDPを上回る事はありませんでした。
また、金融市場を構成するのは株式だけではありません。
企業は、資本金と負債(銀行借り入れや社債)で資産を支えています。
株式の時価総額、銀行融資残高、債券発行残高などを加えた金融サービス全体の規模は、
実体経済と、世界全体のGDPの3~4倍に達していると言われています。
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だから、どうというわけではありませんが、
多くの企業は元々ある程度のレバレッジを使用しており、株式等の投資家はそのリスクを間接的に受け負っているとも言えます。
今後、コロナがある程度収束し、テーパリングや各国の金利引き上げ等によって、ある程度状況は改善すると思いますが、
一般的に考えて、高バリュエーションの株や利益を出していない小型グロース株、ミーム株、リスクの高い仮想通貨などは、
昨年から今年見られたような、高いリターンを投資家に提供し続けるのは苦しくなると思います。
もちろん、今後どうなるかわかりませんし、各々異なる考え方があると思いますが、
コロナショックからのバリュエーションの改善や金融緩和の追い風の中で起きた、楽勝相場を、通常の状態と勘違いしないよう注意しながら、
いつもどおり、自身の環境と性格が許容できる範囲で投資をすることが大切だと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
株式投資家は「現物」でも、ある程度のレバレッジを引き受けている説。