一般NISA(新NISA)とつみたてNISAには、両方使うという選択肢もある。

投資まとめ

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00.

【つみたてNISAとNISAの基本戦略】

先日アエラに以下のような記事がありました。

NISAの非課税枠を増やす“ワザ”発見 800万円→総額1450万円も買える〈AERA〉 

結論を言うと、つみたてNISAと一般NISA(新NISA)を乗り換えて、両方使っていく。という割とよく知られた戦略を紹介している記事となります。

アエラの記事の結論は集約されていると思います。

“「一般NISAとつみたてNISAを同時期に『併用』することはできません。しかし『乗り換えていく(順番に消化する)』ことは制度的には可能です」”

【両方使うという選択肢】

「NISA」と「つみたてNISA」は、「同時」に利用するのは不可能で、同期間においては一人どちらか1つの口座しか利用できません。

ただし、1年に一度だけ、どちらかに切り替えることができるという特性があります。

金融庁のHPにもこう記載があります。

…NISA口座を開設する金融機関は1年単位で変更可能です。また、NISA口座内で、つみたてNISAと一般NISAを1年単位で変更することも可能です。

ただし、つみたてNISAですでに投資信託を購入している場合、その年は他の金融機関又は一般NISAに変更することはできません。

つみたてNISAの概要 : 金融庁
つみたてNISAのしくみや投資について基本から解説します。まずはつみたてNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

極端な話をすれば、今年はNISA、来年はつみたてNISA、再来年は新NISA、その翌年はつみたてNISAというような感じで毎年変更していくことが可能となっています。

ですので、「NISA」と「つみたてNISA」どちらがいいかという質問を見かけるのですが、

この質問に対して、私はどちらか片方だけを選ぼうとするのではなく、「両方を組み合わせる」といった選択肢も候補にいれて考えた方が良いのではと思っています。

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【よく勉強し、自分に落とし込んで考えよう】

詳しくは、東証マネ部さんの記事や「https://money-bu-jpx.com/news/article031020/

他のインフルエンサーやYOUTUBERの方がいろいろシュミレーションしてくれているので、参考にしてみてください。

ただ、これらシュミレーションはどういう前提で行われているのかにも注目することが大切です。

将来の市場や期待リターン等はどうなるかわかりませんし、自身の投資環境によっても結論は異なるとも思います。

よく勉強し、自分の立場に置き換えて考えてみて下さい。

【私自身の考え】

私は自身は度々書いている様に、一般NISA(新NISAロールオーバー)後→つみたてNISA開始と考えています。

2017年から一般NISAにてVOOに投資をしており、来年からロールオーバーが始まります。

イメージとしてはこちらの河童さんの作った表がわかりやすいと思います。

00.https://secrets2mysuccess.net/merit-of-new-nisa/

私は河童さんよりロールオーバーの期間や、年齢が少し若いのでこの表とは若干異なるのですが、イメージとしてはだいたいこんな感じです。

たまにご本人と話すこともあるのですが、大体NISAや老後の戦略、投資に対する考え方は近いものがあると感じています。

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【まとめ・感想】

今回は「一般NISA(新NISA)とつみたてNISAの併用」というアイディアを紹介しました。

知っている方にとっては当たり前の話ですが、割と知らない方も多いようなので、そういう方は是非一度調べたり、考えるきっかけにして頂ければ幸いです。

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どちらが良いというよりは、自身の投資環境に合わせて合う方を使えばよいというのが私の基本的な考え方で、

過去記事「http://etfsp500.com/archives/29103371.html」にて紹介した通り、つみたてNISA口座を開設した多くの方が、年40万を埋めることがなかなかできていないという現実もあるため、

そういう方はまずは40万埋めることから始めてみるのが良いかと思います。

NISAについて考える時注意して欲しい点としては、

①制度は変わる(実際に何度か変わってきた)という事。

この点は、今後も都度都度勉強し続ける必要があると思いますし、将来の計画も柔軟に考えるべき所だと思います。

そして、もちろん、出来れば今後よい方向に改善することを望みます。

②NISAは手段の一つであること。

NISAの話をするとNISAの枠内だけに集中して考えしまいがちになりますが(それはそれで判断する際に重要なのですが)、

最終的に、資産形成を考える場合、NISA口座だけではなく資産や投資、自身の人的資本等、人生全体で考えるという視点がより重要になると思います。

私自身は、資産形成においては資産配分が最も重要だと考えています。

その手段、資産の置き場の一つとして特定口座の他に、税制的に有利なNISAやiDeCoを使おうくらいに考えています。

上手く表現できているか自信はありませんが、制度やポイント、キャンペーンなどのために(振り回されて)投資をするのではなく、

自分の投資・資産形成の本筋の中で、使えるものがあったら使う。くらいで考えても私はいいのかなとも思います。

最後、話は少し逸れましたが、NISAとつみたてNISAの乗り換え戦略が選択肢の一つとしてあるということだけでも覚えていってもらえたら幸いです。

いつもありがとうございます。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
一般NISA(新NISA)とつみたてNISAには、両方使うという選択肢もある。

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