【NBEV +38%】S&P500は下落も特に心配していません【22日まとめ】

投資まとめ
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com

【11月22日 米国株式市場】

ダウ     35,619 +0.05%
S&P500      4,682 -0.32%
ナスダック  15,854 -1.26%

グロース株の下落を受け、S&P500とナスダックが下落。

ナスダックは一時最高値を更新する場面もありましたが、終盤売られマイナスとなりました。

バイデン大統領はFRB議長にパウエル氏を再指名しました。

小型株のラッセル2000は-0.50%と下落。

VXUS(全世界株式除く米)も-0.63%と下落しました。

米10年債利回りは1.627%。+0.091%と急上昇。

VIX指数は19.17。+1.26と上昇しています。

【為替・コモディティー】

ドル円  114.86 +0.88
NY原油  76.32 +1.1%
NY金   1809 -2.4%

ビットコインは56,417ドル。ー3.84%と下げました。

原油は反発。バイデン米大統領の複数の国と協調して戦略石油備蓄(SPR)を放出する方針に対して、OPECプラスがどう対応するかに注目が集まっています。

OPECプラスが警告、消費国の備蓄放出には対応する公算大
石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」の当局者らは、世界の石油消費国が計画する戦略備蓄の放出には対応する可能性が高いと警告した。世界のエネルギー市場の主導権を巡って対立する構図となりそうだ。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【ワールドマップ】

00.

IT・ハイテク株は序盤最高値を更新する場面もありましたが、後半売られました。

債券利回りの急上昇や早期利上げへの警戒。利確売り。感謝祭休暇の影響など様々な理由が報道されています。

【S&P500・セクター】

エネルギー +1.8%
金融    +1.4%
生活必需品 +0.8%
公益    +0.6%
資本財   +0.3%
素材    +0.2%
ヘルスケア ー0.5%
一般消費財 ー0.5%
不動産   ー0.5%
情報技術  ー1.1%
通信    ー1.2%

11セクター中6セクターが上昇。

原油価格の反発をうけエネルギーセクターが、債券利回りの上昇を受け銀行株が上昇しました。

パウエル議長は銀行規制緩和に前向きとされているので、再任が決まった影響もあるのかもしれません。

メルケル独首相が、最近の感染拡大はこれまでで最悪と発言するなど、欧州の感染拡大が嫌気され旅行株が売られました。


【スタイルボックス】

00

グロース株が下落。バリュー株が上昇しました。

こういう日は特に分散投資をしていてよかったと思える一日です。

【個別株】

〇ズーム(ZM) -3.59%

売上、EPS共に予想を上回る良い決算を発表しました。

米ズーム、第3四半期売上高が予想上回る 新サービス奏功
ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが22日に発表した第3・四半期(10月31日まで)決算は、売上高が市場予想を上回った。新サービスが奏功した。

株価は時間外で6%上昇する場面もありましたが、現在は下げています。

〇アストラ・スペース(ASTR) +17.21%

打ちあげた同社のロケットが軌道に乗りました。イーロンマスク氏もツイッターで祝福しています。

〇リビアン(RIVN) ー8.16%

電気自動車のリビアンは売られました。

〇ニューエイジビバレッジ(NBEV) +38.14%

このところ下げていた、健康飲料メーカーNBEVが急騰しました。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【パウエル議長再任】

バイデン大統領がFRBのパウエル議長を再任しました。

パウエル議長と、副議長に指名したブレイナード理事は、

共に高インフレが米国の経済と家計に甚大な影響を及ぼしているとの認識を示しました

https://jp.reuters.com/article/usa-fed-chair-inflation-idJPKBN2I720Q

これにより、市場は利上げへの警戒感が高めました。

現時点で、米スワップ市場は来年6月のFOMCでの0.25ポイント利上げを完全に織り込んでおり、2回目の利上げは来年11月とみています。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【まとめ・感想】

バンク・オブ・アメリカのストラテジストは、来年の市場に弱気な判断を示し、投資家に資本の保護に集中するよう促しています。

昨年の「成長ショック」、今年の「インフレショック」に続き、来年は「金利ショック」の一年になると指摘した。

来年は「金利ショック」の年、市場に弱気」

急な債券利回りの上昇や予想より早いペースの利上げ(早期利上げに通じるインフレ)などにより、

割高な株や、通り将来の利益を見込んでいたような株の価格は今後見直されていく可能性があります。

近年、低金利+低インフレという環境の恩恵を受けていたグロース株や小型ですが、今後は逆風の中成長していくことが求められるようになります。

個別株に投資をしている方はよりシビアに良い企業に投資することが大切となります。

私自身は、市場サイクルの変化に備えて元々広く分散投資をしているめ、

今後も特に何も変わることなく、S&P500に投資を続けていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【NBEV +38%】S&P500は下落も特に心配していません【22日まとめ】

タイトルとURLをコピーしました