【28日 米国株式市場】
米国株式市場は反発。
S&P500とナスダックは最高値を更新しました。
ダウ 35,730 ＋0.68％
ナスダック 15,448 ＋1.39％
S&P500 4,596 ＋0.98%
昨日は市場より下げた小型株指数のラッセル2000でしたが+2.02％と反発。
VXUS（米除く全世界株式）も+0.74％上昇しています。
米10年債利回りは1.578％。+0.049上昇。
VIX指数は16.53。－0.45と低下しました。
米国債は不安定な展開が続いており、20年債と30年債のイールドカーブが逆転しています。
【為替・コモディティー】
ドル円 113.58
NY原油 82.81 +0.2％
NY金 1,802 +0.2％
原油価格は、OPECプラスが世界の石油市場タイト化を見込んでいると伝わると反転、上昇しました。
ビットコイン 60,783ドル。
+0.35％と6万ドル台を回復。ただ、一時3000ドル近く下げる場面も見られました。
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【S&P500マップ】
テスラやアップル、アマゾン、FBなど影響力の大きい銘柄の上昇が寄与し、
S&P500やナスダックは上昇。
決算の良かったキャタピラーや復配を発表したフォードなど幅広く株が買われました。
【セクター】
不動産 +1.5%
一般消費財 +1.4％
資本財 +1.3％
金融 +1.2％
情報技術 +1.1％
素材 +1.0％
ヘルスケア +0.9％
エネルギー +0.7％
公益 +0.6％
生活必需品 +0.4％
通信 +0.3％
全11セクターが上昇しました。
【スタイルボックス】
全体的に上昇する中、前日まで下げていた小型株が大きく反発。
特に小型グロース株が上昇しました。
昨日はバリュー株もグロース株も上昇する良い1日となりました。
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【個別株】
〇フェイスブックは社名を「メタ」に変更すると発表。
12月1日からは新しいティッカー「MVRS」で取引開始となります。
〇アマゾン
アマゾン（AMZN）は第3Qの決算を発表。
EPS、売上高、ガイダンスとも予想を下回りました。
10～12月期のガイダンス
クラウド部門のAWSは161.1億（予想154.0億）と好調でしたが、他の部門が振るいませんでした。
「プライチェーン問題を交渉し、ホリデーシーズンに商品を配達する従業員を追加するためのコストがさらに利益を削減する」との声明です。
株価は時間外で3%程下落しています。
ちなみに日本の大手ネット証券で、
米株の時間外取引ができるのは「マネックス証券」のみとなっています。
もし米個別株投資をする方や気になる方は、
無料ですので口座開設してみることをお勧めします。
【まとめ・感想】
Vやアマゾンなど一部の企業の決算は振るわなかったものの、
これまで決算を発表したほとんどのS&P500企業が、概ね予想を上回る決算を発表しており、
サプライチェーンの問題やインフレ、経済成長の鈍化が利益の重しになるとの懸念を後退させました。
良い時も、悪い時も一喜一憂することなく、自身の許容できる範囲の中で、しっかりと投資を続けていきましょう。
いつも本当にありがとうございます。
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Source: S&P500ETF（VOO）に投資するりんりのブログ
【28日】S&P500とナスダックは最高値を更新！Amazonは決算×で株価は時間外で下落。
