【29日のまとめ】S&P500は4日ぶりの下落も全く心配していません。

〇ロビンフッド（HOOD）　－10.44％

予想を下回る決算を発表。IPO価格の38ドルを下回る大幅安となりました。

〇エンフェーズ（ENPH）　+24.65％

太陽光発電のENPHは、EPS、売上高、ガイダンスと予想を上回る良い決算を発表しました。

【為替・コモディティー】

ドル円　113.83
NY原油　82.66　－2.4％
NY金　　1,798　＋0.3%

原油が大幅安。イランとEUが核合意復活に向けた協議の再開

→イラン産原油が市場に戻ってくる可能性が高まる。との見方が広まりました。

ビットコイン　58,857ドル　－0.68％

大きく売られ、6万ドルを割れました。

20日移動平均を下回ったことが更に売りを呼ぶのではとの懸念もあるようです。

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【まとめ・感想】

好調な日が続いた米国株式市場ですが、今日は一服となりました。

紹介した以外にも多くの企業が決算を発表しています。

〇GMは半導体不足により利益、売上が減少。－5.42％。

GMは半導体不足は来年も続くが、来年末に向けて改善するとの見通しを発表しています。

今週は更にアマゾンやスターバックス、キャタピラーなどの決算が続きます。

今後どうなるかはわかりませんが、

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これまで発表になった決算からは、インフレやサプライチェーン問題、労働力不足などの問題を米企業が予想よりも吸収できていることが示されています。

現在まででS&P500企業の38％が決算発表を終えました。

そのうち83％が予想上回る純利益を報告し、79％が予想を上回る売上高を計上しています。

昨日は中国の新聞が、より多くの不動産開発業者が債務不履行に陥る可能性が高いと警告。

Evergrande Groupが約3100億ドルの債務不履行を回避できるかにも市場の注目が集まっています。

引き続きいろいろな懸念が渦巻く中、米企業の決算シーズンが続き、来週にはFOMCが控えています。

これらの結果次第では、また株価や市場の雰囲気が変わるかもしれません。

ただ、株価が動くのも、いろいろな懸念があるのも、市場の風向きが変わるのも、まあいつもの事です。

株式投資家はこういうリスクを引き受けているからこそ、リターンが得られるということを再確認し、

引き続き、それぞれの許容できるリスクの範囲内で、資産を株式に配分し続けることが大切だと思います。

いつも本当にありがとうございます。

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