最高のイナゴ投資戦略とは、インデックス投資である!!

投資まとめ
hana

【イナゴに困ってる投資家の話】

先日、ある投資家の方とお話をしていたら、

「自身の投資している企業にイナゴが群がっていて困っている」という話題になりました。

その方は一生懸命時間をかけてファンダメンタルズ等を分析し、

良い企業だから長期保有をしようと思い投資をしていたそうです。

すると、最近あるYOUTUBERの方がチャートを見て、この銘柄を推奨。

イナゴ投資家が群がり、一気に10%程株価が上昇しました。

【イナゴ投資家とは】

株価に影響がありそうな情報が出た株(材料株)を対象に、

短期間に何度も売買を繰り返す個人投資家集団のこと。大群で稲に群がり、食べつくすと次の場所に飛び去るイナゴとイメージが重なることから名付けられました。

対象になった銘柄のチャートは、短期間で急上昇したあと急落し塔のような形になることから「イナゴタワー」と呼ばれます。

大和証券

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【持つべきか、売るべきか】

長期投資をしているバリュー投資家の方は、この状況に嘆きつつも、判断に迷っていました。

イナゴは通常時間が経てば別の銘柄に飛び移るので、株価が下がる(戻る)ことが予想されます。

YOUTUBERの気紛れな鶴の一声で、また簡単に銘柄を変えるでしょう。

このまま当初の計画通り長期保有を続けるべきか。

それともいったん売るべきか。

それが悩みの種とのことです。

【生殺与奪の権利をなんちゃらかんちゃら】

ちなみに、私はこのように他人に生殺与奪の権利を握られるのが好きではないので、イナゴをしたことはありませんが、

日本だけではなく、米国のロビンフット族など、最近はネットやSNSの普及により以前よりも多種多様に進化していったようにも思います。

仮面ライダーみたいですね。

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【もし、バフェットなら・・・】

「では、もし推奨したり、投資をしてきたのがウォーレン・バフェットだったら?」

「自分の投資していた銘柄にバフェットが投資をしてきて、さらに周囲が釣られて投資して株価があがったら」

その投資家さんは「嬉しい」と答えました。

正直、これなら私だって嬉しいです。

(バークシャーがVOOを保有した時も嬉しかったですし)

さて、よくよく話を聞いていると、

先程の投資家さんは、イナゴに憤っているのではなく、

自分が先に見つけ大切に思っていた銘柄に、

なんとなくチャートをみて推奨しているYOUTUBERに憤っていたようです。

(分析が浅いと感じられる点と365日動画をあげ頻繁に違う銘柄を推奨している点が釈にさわったようで(笑))

まあ、ここら辺はどうでもいい話なので割愛します。

結局は「自分の投資している銘柄がバフェットやマンガーに認められたら嬉しい」という所に話は落ち着きました(笑)

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【あなたの尊敬する投資家は?】
このブログを読んでくださっている皆様方にも、尊敬する投資家の方がいると思います。

バフェト、マンガー、ソロス、シモンズ、リンチ、レイダリオ、ハワードマークス、タレブ、ソープ・・・

イエール大学やハーバード大学の基金等の機関投資家や、凄腕トレーダー、世界トップのヘッジファンドのマネージャーやアナリスト。

他にもたくさんの超優秀な投資家の方がいると思います。

それら超一流の世界トップクラスの頭脳を集結させ、それにただ乗り(イナゴ)できたら最高だと思いませんか?

「いやいや、そんなうまい話があるわけ・・・・」

「ムムッ、あるんです」

【敗者のゲームより引用】

これらのトッププロの投資判断を一つにまとめてしまうには、インデックスを使えばよい。

インデックスファンドは市場をそっくりそのまま再現する。

実際、マーケットがプロによって支配されるようになった今、市場の動きはまさしくプロの動きの総和を示す。

(中略)インデックス・ファンドを買うことは、投資の「ドリーム・チーム」の総意を結集したのと同じ意味を持つ

(中略)しかも、インデックスファンドは手数料も安く、税率も低く、運営コストも安い。

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【私は市場のイナゴです】

まあ、意図している時間軸等に若干の差はあるかもしれませんが、

ある意味で、VOOのようなインデックスファンドは、

プロの投資家の意志決定の総和である「市場」にイナゴしているとも言えます。

しかも、簡単かつ低コストで。

基本的にイナゴや人のアイディアを真似したり追いかけるのであれば、

その対象となる人物は飛び切り優秀な人の方がよいでしょう。

しかし、誰が将来も優秀な成績を残し続けるかはわかりませんし、どんなに優秀な人でもたまに間違えます。

そういう意味では、基本的にそれぞれが独立した思考を持つ超一流の投資家の集団である「市場」は、対象を選択するリスクや、間違えるリスクを軽減するのにも役立ちます。

もちろん「市場」もたまに間違える時がありますが、

それでも、私にはその他多くの「対象」をイナゴするよりはマシに見えるので、

私は市場そのもののイナゴを続けていきたいと思います。

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寝不足には気をつけましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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