【10月1日 米国株式市場】
米主要株価指数は揃って上昇。
債券利回りは低下しました。
ダウ 34,326 +1.43%
ナスダック 14,566 +0.82%
S&P500 4,357 +1.15%
小型株のラッセル2000も+1.69%と反発。
VXUS(米除く全世界株式)も+0.28%と上昇しました。
10年債利回りは1..465。前日比-0.062と低下
VIX指数は21.25。-1.99%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 111.05 -0.22
NY原油 75.77 +1.0%
NY金 1,760 +0.2%
ビットコイン 48,155 +10.0%
原油価格が上昇。9月に7.6%程下げたビットコインでしたが+10%と急騰しました。
ブルームバーグは「当局圧力の緩和を楽観」と報じています。
仮想通貨関連では、WSJがバイデン政権がステーブルコインを発行する企業に対し、
金融機関としての登録を求めるなど金融機関と同等の規制を課す方法を検討していると報じています。
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【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギー +3.3%
通信 +1.8%
素材 +1.6%
金融 +1.6%
情報技術 +1.4%
資本財 +1.4%
不動産 +1.0%
一般消費財 +0.6%
生活必需品 +0.3%
ヘルスケア +0.1%
公益 -0.0%
公益セクター以外の全セクターが上昇。
原油高によりエネルギーが特に堅調。
金融、素材、IT、通信など幅広い業種に買いが入りました。
経済の健全化から最も恩恵を受ける企業が上昇。
航空会社、ホテル、旅行などのコロナによる規制で打撃を受けた企業などが大きく上昇しました。
〇ユナイテッド航空 +7.93%
〇シーザーズ・エンターテインメント +6.42%
〇カーニバル +4.32%
【スタイルボックス】
昨日とうって変わって全体的に上昇。
特に昨日下げたバリュー株やここ数日低調だった小型株が反発しました。
【個別株】
〇メルク +8.37%
メルクは、実験中のCOVID-19を治療するための経口治療薬(飲み薬)「モルヌピラビル」が、
入院や死亡リスクを半減させたと発表。株価が上昇しました。
〇モデルナ -11.37%
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【ISM製造業景気指数】
9月のISM製造業景気指数は
結果 61.1 予想 59.6 前月 59.9
指数は50が景気拡大・縮小の節目となり、製造業は米経済の約12%を占めています。
雇用が拡大を示す50を回復。
供給不足やサプライチェーンの問題から入荷遅延が前月の69.5から73.4に大きく拡大。
仕入れ価格も上昇し、インフレを示唆するものとなりました。
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9月のS&P500は-4.76%となり、コロナショックの起きた2020年3月以来の最悪の月となりました。
☑FRBの動き。テーパリング→利上げ
☑コロナウイルス
☑経済データが最近はまちまちであること
☑米法人税率が上昇する可能性があること
☑経済や企業の成長の鈍化
☑ワシントンで政治的混乱
☑サプライチェーン
☑中国
と市場の心配事をあげればきりがありません。
もしそれが間違いであれば、FRBは市場に伝えているよりも早く積極的に利上げをしなければならないかもしれません。
経済成長が停滞しているにもかかわらず、インフレ率が高止まりするスタグフレーションを懸念する声も聞かれます。
中国の不確実性も残ります。
これらに対しては、いろいろな意見や考え方、戦略があると思います。
【私の方針】
私自身は元々これらの問題、及びこれら以外の問題でも、
株価が下落することや市場が混乱する時のことを予め想定・覚悟して投資をしていますし、
動的なPF戦略ではなく、静的なPF戦略を採用していますので、
10月も特に何か特別な事をするのではなく、
今まで通りの資産配分を維持し、いつも通り規律ある投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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