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【7月22日 米国株式市場】
ダウ 40,415 +0.32%
S&P500 5,564 +1.08%
ナスダック 18,007 +1.58%
先週週間ベースで四月来の下落となったS&P500ですが今日は反発。
幅広い銘柄が買われ、主要株価指数は揃って上昇しました。
ラッセル2000は+1.66%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.91%と上昇しました。
米10年債利回りは+4.260%。+0.021%と上昇。
VIX指数は14.91。‐9.75%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 156.97 ‐0.02%
NY原油 78.24 ‐0.51%
NY金 2,396 ‐0.15%
ドル円は157円前後で上下。
原油は続落、金も小幅安となりあました。
ビットコインは67,914ドル。‐0.39%と下落しました。
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【S&P500マップ】
エネルギーを除く10セクターが上昇。
【スタイルボックス】
すべてのカテゴリーが上昇。グロース株や小型株が上昇しました。
【個別株】
ベライゾンが決算で6%下落。1株利益は予想通りだったものの、売上高は予想を下回りました。無線通信機器をアップグレードする人が減ったことが背景。
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【大統領選挙】
バイデン大統領が日曜日に大統領選からの離脱を表明し、ハリス副大統領を民主党候補として支持。民主党内でもハリス副大統領への一本化の動きが見られました。ハリス氏が候補となる可能性が高まったことで、直近のトランプトレードが少し巻き戻されるかもしれないとの見方も一部から出ていますが、バイデン大統領の離脱は予想されていた事態の一つということもあり、今日の所は市場の影響は限定的。
【決算について】
先週末までにS&P500企業のうち71社が決算を発表。純利益の伸びは前年比9.9%増と、事前予想を大きく上回る勢いとなっています。
特に金融セクターの約40%が決算を発表し、純利益の伸びは12.9%と予想を大幅に上回るペースとなりました。対照的にエネルギー、公益は冴えない決算が続いています。
売上高の伸びは前年比4.7%で予想を若干上回って推移。
アルファベットやテスラなど米主要企業の決算発表を数日内に控え、決算シーズンがこれから本格化していきます。
ブルームバーグの調査によると、回答者463人のうち3分の2近くは、決算がS&P500種を押し上げると予想。回答者の約半数が、今後数カ月の米企業の決算は今年前半よりも良くなるとみているようです。
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【まとめ】
先週は軟調な株価が続いた米国株式市場ですが今日は反発。バイデン氏が大統領選挙から撤退したことや好調な企業決算を消化。買い戻しも入りました。
今週は、FRBも注目している個人消費支出(PCE)価格指数など、重要な経済指標の発表を控えています。
引き続き決算や7月30・31日にはFOMCが控えており、内容次第ではまた株式市場が動く可能性があるので注意しましょう。
金融市場は7月のFOMCでは金利据え置き、9月のFOMCで利下げに踏み切る可能性を90%以上織り込んでおり、来週のFOMCで利下げについて何かヒントがあるのではとパウエル議長の発言などに注目が集まっています。
大統領選挙やFOMC、企業決算などイベントが続きますが、私は過去の大統領選挙、決算シーズン、FF金利の上下時と同様に、特に騒ぐことなく、いつもどおりのインデックス投資を続けていきたいと思います。
いろいろな投資戦略がありますが、それぞれの投資戦略・手法においてやるべきことをやり、やらない方がいいことをやらないのが大切です。
私は長期インデックス投資家なので、いつもどおり基本に忠実にパッシブ運用を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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