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【7月15日 米国株式市場】
ダウ 40,211 +0.53%
S&P500 5,631 +0.28%
ナスダック 18,472 +0.40%
パウエル議長の発言が利下げへの期待を高めた他、暗殺未遂事件を受けトランプ前大統領が再選するとの見方が強まり、規制緩和に対する期待が高まりました。
ラッセル2000は+1.80%と小型株は大きく上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.83%と下落も時間外で+0.93と上昇中。
米10年債利回りは4.224%。+0.037と上昇。
VIX指数は13.12。+5.30%と上昇。
【為替・コモディティー】
ドル円 158.10 +0.21%
NY原油 81.96 ‐0.30%
NY金 2,420 +0.40%
ドル円は、パウエル議長の発言を受けて一時1ドル=157円19銭まで買われる場面もありましたが、その後、急速に158円台まで下落。
金は上昇し過去最高値付近で推移。金は利下げへの期待が追い風となり、今月に入り約4%上昇。
ビットコインは63,635ドル。+4.35%と上昇しました。
イーサも7%上昇した他仮想通貨関連株が上昇。トランプ氏は仮想通貨に前向きな姿勢を示しているため、大統領選挙の期待感から買われました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
【スタイルボックス】
すべてのカテゴリーが上昇。特に小型株が上昇しました。
【個別株】
セルシウス<CELH> ‐10.65%
セルシウスが大幅安。アナリストが目標株価を従来の85ドルから68ドルに引き下げました。投資判断は「買い」を継続。同社の市場シェア低下が着目されています。
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【パウエル議長の発言】
パウエルFRB議長は、ワシントン経済クラブ主催の会合に出席し、第2四半期の毎月のインフレ指標は、物価上昇ペースがFRBの目標に持続可能な形で戻りつつあるという確信をいくらか強めるものだった。過去3回のインフレ指標は改善しており、平均するとかなり良い状況にあると述べました。
FEDウォッチによると、市場は現時点で9月に少なくとも0.25%ポイントの利下げが実施される可能性を完全に織り込んでいます。
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【まとめ】
トランプ元大統領の銃撃事件を受け、トランプ氏が再選するとの見方が強まり、規制緩和に対する期待や関連銘柄が高まりました。トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループは31%急伸。その他、石油生産会社や銃器メーカー、民間刑務所運営会社の株価を押し上げた。テスラも買われました。
今週から決算シーズンが本格的にはじまります。今週はS&P500のうち40社以上が発表する予定。
S&P500は現在売上高の2.98倍で取引されていますが、これは過去の中央値の2倍の水準であり、2021年第4四半期のピークの3.04倍に近づいています。
その他、やや割高感のある株価を正当化できる内容の決算となるか注目が集まっています。
1月前にトランプ氏の暗殺未遂を解説していたインフルエンサーは、私を含めてほとんどいなかったように、また、解説している人がいたとしてもおそらく妄言くらいにしか信じられなかったように、
数か月、数週間、数日前には予想もできないことが起こるのが、人生であり株式市場です。
3.11もコロナショックもウクライナ侵攻も、ほんの数日、数か月前までは全く意識されていませんでした。
今回は予想外の事件が株式市場や世界にそこまで悪い影響を与えませんでしたが、いつブラックスワンが金融市場に牙をむくかはわかりません。
いざという時慌てなくても良い範囲で、リスク許容度を守りながら、投資を続けていきましょう
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500・Nasdaqは上昇】小型株やトランプ氏関連銘柄が上昇、仮想通貨関連株も【パウエル議長の発言や暗殺未遂事件の影響で】