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某、株式投資の大先輩が、質問箱に来ていた質問に、
「これから投資を始める方であれば、りんりさんのブログをみてインデックス投資を始めてみては?・・・・・」的な解答しているのを目にしました。
紹介していただきありがとうございます。
最近はちょっとさぼりがちだったり、自身の好き勝手に書いていましたが、
その質問された方の役に立ちたいなということで、数回に分けて投資初心者の方の方に役立つ記事を書いていきたいと思います。
今日のテーマは
①資産配分(アセットアロケーション) 特に無リスク資産とリスク資産の配分が大事
②まずは自身にコントロールできることを徹底的に行う。(リスクコントロール、コスト)
③できるだけ合理的、効率的に投資をする。⇒簡単に実行する方法の一つがオルカン
④より資産を拡大したい方は入金力を高める努力を
こんなところでしょうか。
それではいってみましょう。
【アセットアロケーション】
特に、無リスク資産(現金など)とリスクに晒す資産の割合を決めることが非常に重要です。
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Stocks for the Long Runより引用
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【コントロールできることを徹底的に】
では、株式にどのように投資をすればよいのでしょう?
極論ですが、普通の個人投資家自身がいくら力んでも、株式投資の未来のリターンをコントロールすることはできません。
未来はわかりませんし、企業の経営者、従業員、規制や法律、経済、景気・・・・など、自分にコントロールできない様々な要因がからみます。
もちろん、それでもがんばってよりリターンを得ようという戦略はいくつもありますが、
過去15年間でS&P500を上回った米国大型株アクティブファンドがたった6.6%だったように、長期的に市場ベンチマークを上回るのは容易なことではありません。(短期的になら割といけますが)
まずは「自分自身に確実にコントロールできる2つのこと」を徹底的に行うことが大切です。
①リスクコントロール
異なる値動きの株式や資産を組み合わせることによって、期待リターンを下げずに、リスクを下げることができます。
「期待リターンが同じなら、できるだけ低いリスクで運用するのがよい」というのが投資の基本ですが、分散投資によってリスクを下げることができます。
また、資産配分により、現金と株式の割合を決めることで、自身の資産の晒されるリスクをコントロールすることができます。
例)現金80% 株式20%の資産配分だと株式市場が50%の大暴落をしたとしても、資産全体の10%程度しか減らない。
どの程度のリスクをとるのかは投資家自身が決めることができますし、コントロールすることができます。
またどうせリスクをとるのであれば分散効果によって下げられるリスクは下げちゃうのが効率的です。
②コストを抑える
投資では何をするにも大抵コストがかかります。
売買コスト、スプレット、信託報酬、税金などなど・・・・
そして、コストは投資家が実際に手にするお金に大きく影響します。
そういう意味では新NISAもよいアイディアの一つとなります。
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【まとめ】
同程度の運用成績なら、最も低いコストで。
同じリスク・リターンで運用するのであれば、最も手間の少ない方法で。
その答えの1つとして、
低コストの全世界株式インデックスファンド(オルカンなど)にたどり着きます。
全世界株式インデックスファンドを用いて運用する。
というのが合理的、効率的であり、初心者でも簡単に実行できる良い方法だと思います。
より資産を増やしたい方は、どの銘柄に投資をしようかなとか、チャートを眺めていつ投資しようかなと考えるよりも、株式部分はいっそ全世界株式インデックスファンドに一本にしてしまい、
本来株式投資に注ぐことになるはずだった手間や時間を、どうやって入金額をあげるかを考えることに費やす方がより効率的です。
株式投資のリターンはコントロールすることができませんが、収入や支出は自身の努力で確実に改善できます。
基本は自分で確実にコントロールできることを徹底してやること。
そして、リスクやわからないことがあると受け入れ、自身に合う範囲でうまく付き合っていくことです。
最初から最適な資産配分に持っていき、それを長く維持するのが合理的ですが、初心者の方に最初から最適な資産配分を決めろというのもまた難しい話。
長く続けるためにも最初は無理のない範囲で、気持ち控えめに、資産をリスクに投じてみてはいかがでしょうか?
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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