(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【9月11日 米国株式市場】
ダウ 40,861 +0.31%
S&P500 5,554 +1.07%
ナスダック 17,395 +2.17%
S&P500は3日続伸。ハイテク株が上昇し市場を牽引。Nasdaqは2%以上上昇しました。
米消費者物価指数(CPI)で、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが市場予想を上回ったため売り優勢で始まりましたが、大手ハイテク株を中心に買いが入り上げに転じて終えました。
ラッセル2000は+0.31%と小幅に上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.57%と上昇しました。
米10年債利回りは3.667%。+0.023%と小幅に上昇。
VIX指数は17.69。‐7.29%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 142.39 ‐0.05%
NY原油 67.28 +1.46%
NY金 2,512 ‐0.13%
ドル円は142円台前半。序盤は民主党候補ハリス副大統領と共和党候補トランプ前大統領のテレビ討論会を受けてハリス氏勝利の可能性が高まったとの見方から、ドルが下落する場面もありました。
原油は前日の急落から大きく反発。金はほぼ横ばい。
ビットコインは57,653ドル。+0.08とほぼ横ばいで終えました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【S&P500マップ】
エヌビディアが8%上昇した他、半導体株や大型ハイテク株の上昇が市場をけん引しました。
【スタイルボックス】
バリュー株が下落。大型グロース株が大きく上昇しました。
【個別株】
トランプ氏のSNS「トゥルース・ソーシャル」の運営会社であるトランプ・メディアが‐10%と大幅安。前日の夜にハリス氏とトランプ氏の大統領選TV討論会が行われたが、それを受けて同社株は下落。ハリス氏が優勢だったと見られているようだ。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【経済指標】
(前月比) 結果+0.2% 予想+0.2% 前回+0.2%
(前月比)結果:+0.3% 予想:+0.2% 前回:+0.2%
8月のCPIは前年比2.5%上昇。前月の2.9%から鈍化し2021年2月以来の小幅な伸びとなりました。
一方、FRBが重要視する、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIは前年比3.2%上昇で前月と変わらず。前月比は0.3%上昇で7月の0.2%上昇から小幅加速と貴重インフレには粘着性が見られました。
モノの価格は下がりつつありますが、サービス価格は2カ月連続で0.3%の上昇。ホテルの宿泊料を含む住居費は0.5%上昇しコア指数を押し上げました。
米消費者物価指数(CPI)を受け、FRBが来週のFOMCで0.50%の大幅利下げに動くとの期待が後退しました。
市場は9月の0.25%の利下げを織り込んでいますが、FRBのその後の利下げペースなどについてヒントを得ようと今日の生産者物価指数(PPI)に注目が集まっています。
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500は3日続。ハイテク株が牽引、Nasdaqは+2%。米消費者物価指数(CPI)で大幅利下げの期待は後退。