【13日のポイント】S&P500は4日間としては今年最大の上昇!PPIを受けて利下げ期待高まる【タイミングよりもタイム】

投資まとめ
■□━━ 急げ、ドメインは早い者勝ち! ━━□■
     ■お名前.com


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【8月13日 米国株式市場】

ダウ    39,765 +1.04%
S&P500     5,434 +1.68%
ナスダック 17,187 +2.43%

米国株式市場は上昇。7月の米生産者物価指数(PPI)が予想を下回りインフレの鈍化を示唆したことを受け、FRBが9月に利下げを実施するとの見方が強まりました。


米国債利回りは低下、PPIのほか中東情勢巡る懸念から米国債は買われました。


ラッセル2000は+1.61%と小型株も上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+1.47%と上昇しました。

米10年債利回りは3.852%。‐0.057と低下。

VIX指数は18.12。‐12.51%と大きく低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  146.82
NY原油  78.66 ‐1.75%
NY金   2,464 ‐0.31%

ドル円は146円台後半。

原油相場は大幅反落。中東の緊張激化よりも原油が供給超過になる可能性の方が影響し6日ぶりに下落。金は下落も年初から約20%上昇しています。

ビットコインは61,041ドル。+2.65%と上昇しました。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【S&P500マップ】
スクリーンショット 2024-08-14 064816

【セクター】
スクリーンショット 2024-08-14 064855

情報技術や一般消費財の上昇が目立った。一方、エネルギーは原油の値下がりを受けて下落した。

【スタイルボックス】
スクリーンショット 2024-08-14 064917

すべてのカテゴリーが上昇。特に小型株やグロース株が上昇しました。

【個別株】

スターバックスが+24%と大幅高。ブライアン・ニコル氏を9月9日付で会長兼CEOに任命する人事を発表した。ニコル氏はチポトレ・メキシカン・グリルのCEOを務めています。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【PPI】

生産者物価指数(PPI)(前年比)
結果:+2.2% 予想:+2.3% 前回:+2.6%


生産者物価指数(PPIコア指数)(前年比)
結果:+2.4% 予想:+2.7% 前回:+3.0%


7月の米生産者物価指数は、市場予想を下回る伸びにとどまり、インフレの鈍化を示唆。9月の利下げの期待が高まりました。

今夜の米消費者物価指数(CPI)に注目が集まっています。。

【要人発言】

ボスティック米アトランタ連銀総裁

「利下げは近づいている。もう少しデータを見たい」
「今後数カ月で経済が正常化すると期待」

スクリーンショット 2024-08-14 070624

金融市場では9月の利下げが確実視されており、0.5%の大幅利下げの可能性も半分ほど織り込んでいます。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

【まとめ】

米国株式市場は前回の雇用統計を受けて景気後退への懸念が高まり大きく下落しましたが、そこから徐々に反発しており、今日のPPIは更に株価を支援する材料となりました。

S&P500は4日間としては今年最大の上げ。ナスダック100指数は今日2.4%上昇と大きく上昇しました。

スクリーンショット 2024-08-14 070957
一週間前の些細な下落で含み益に税金をかけつつ安値で売り、そのまま市場から出てこの4日の反発を逃したという方などは少し勿体ないことをしたかもしれませんね。

市場から出る時は、コストを正当化しつつ、市場から出るタイミングと戻ってくるタイミングの2回を成功させなければ、手間をかけたのに、ただ黙ってホールドしてた時よりも成績が劣る可能性があるので注意しましょう。

とは言え、多くのプロもそれが出来ずインデックスを上回ることに苦労していますから、そう気に病むことはありません。

この程度のよくある下落や調整で、メディア、マスコミ、インフルエンサーは騒ぎすぎだと思ったりもします。


さて、良く分散されたPFで運用する場合、長期的には市場タイミングよりも資産配分がそのリスク・リターンに大きく影響します。

市場タイミングを計るというやり方もありますが、より長く多く市場に居続けコストを抑えつつリスクプレミアムを集めるという考え方もあります。

私は自身のリスク許容度に合う資産配分(アセットアロケーション)を維持しつつ、市場タイミングを計って追加コストをかけるようなことをせず、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします⇓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

ランキングサイトに参加しているので、

上の応援ボタン2つをクリック頂けると、

ものすごくありがたいです。毎日記事を書く励みになります。

Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【13日のポイント】S&P500は4日間としては今年最大の上昇!PPIを受けて利下げ期待高まる【タイミングよりもタイム】

タイトルとURLをコピーしました