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【7月16日 米国株式市場】
ダウ 40,954 +1.85%
S&P500 5,667 +0.64%
ナスダック 18,509 +0.20%
米国株式市場はダウが最高値を更新。S&P500も今年に入って38度目の最高値更新しました。
ラッセル2000は3.5%上昇。5営業日で10%以上上昇しており、5営業日の値動きとしては2020年4月以来の大幅高を記録。一部の大型ハイテク株が売られたためナスダック100指数は小幅高に留まりました。
ラッセル2000は+3.50%と小型株は大きく上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.56%と上昇しました。
米10年債利回りは4.171%。‐0.058%と低下しました。
VIX指数は13.19。+0.53%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 158.39 +0.24%
NY原油 80.82 ‐1.33%
NY金 2,468 +1.93%
ドル円は158円台中盤。
原油先物相場は約3週間ぶりの大幅安。金は続伸し過去最高値を更新しました。
ビットコインは64,794ドル。+0.05%と小幅に上昇しました。
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【S&P500マップ】
先週に低調なインフレデータが公表されて以降、大型グロース株から資金が流出し、バリュー株や小型株に流入するパターンが続いています。
【スタイルボックス】
すべてのカテゴリーが上昇。特に中小型株が上昇しました。
【個別株】
バンクオブアメリカやモルガンスタンレー、ユナイテッドヘルスが決算を発表。3銘柄とも上昇しました。
チャールズ・シュワブは決算を受け10%下落。新規の純資産総額と新規口座数が減少したことが嫌気されたほか、CEO利益を守るために事業を縮小せざるを得ないと警告しました。
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【経済指標】
6月の小売売上高(季節調整済み)は前月比横ばい。予想を上回る内容となったものの、米株式市場は素直にポジティブな反応を示しました。景気の底堅さを示す内容を好感した模様。
ここ数カ月は高金利と労働市場の冷え込みを受けて個人消費が緩やかな減速の兆候を示していましたが、今回のデータはこれに逆行する格好となりました。自動車・ガソリンを除く小売売上高は0.8%増と、2023年初期以来の大幅増となりました。
CMEのフェドウォッチによると、7月のFOMCでは金利据え置き、9月の会合での利下げ実施が織り込まれています。
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【まとめ】
S&P500は最高値を更新。ただ、利下げ期待やトランプ氏の再選への期待から、これまで市場をけん引してきた大型グロース株からバリュー株や小型株、トランプ銘柄などに資金が移動するなど、ここ数日はローテーションが進んでいます。
市場のローテーションやサイクルを乗りこなして、コスト控除後のリターンでベンチマークを上回ることを狙うというやり方もありますが、
私はインデクスファンドを通じて、予め市場全体に投資をしておくことで、各セクターや各ファクターの好不調変化に、できるだけ低コストかつ自動的に、手間をかけずに、市場の変化に対応していきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
ダウ・S&P500は最高値を更新。小型株のラッセル指数は5日で10%上昇。資金の再配分・ローテーションが進む