田端大学の良動画「インデックスより優れた投資があったら教えてください」

投資まとめ

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【良い動画】

田端大学 YouTube支店におもしろい動画があったので紹介します。

タイトルは「インデックスより優れた投資があったら教えてください」と

タイトルだけ見ると「インデックス投資原理主義」(←この表現はとても嫌いなのですが)のような感じに見えますが、アクティブ投資などを批判するものではなく、内容はとても中立的で、現実や理論に即していて良いものだと思いました。

堀江貴文さんやテスタさんに対しても触れているのですが、私もほとんど同じように感じています。

最近、PV稼ぎや注目を集めるために、何十年もかけて議論されつくしたことや過去の研究、理論を「ガン無視」してインデックス投資に、理に合わない変な批判や難癖付けてくる人が増えたこと。

(インデックス投資にも弱点はあるし完ぺきではないので理にかなった批判ならわかるのですが・・・)
最近、ひどい釣りサムネや釣りタイトルで、題目が内容と違う記事や、感想文程度の内容のない記事が増えたこと。

新NISA開始後から証券会社や運用会社のマーケティングがひどくなってきた昨今、久しぶりに良心的な動画だなと思いました。

田端さんは、堀江貴文さんやテスタさんのようなインデックス投資を上回るすごい人の存在はいると認めつつも、ただ、彼らの発言が証券会社や営業マンのセールストークに利用され、知識のない人が変なファンドを買わされるのを危惧していましたが、めっちゃわかると思いました。

私も最近のニューズピックスひどいなと先日記事に書きましたが、田端さんも名指しで指摘してたのでやっぱりなーと思いました。

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あとは車の例えが秀逸ですね。

堀江貴文さんやテスタさんはF1ドライバー、そういう人たちが「オートマに乗っていても運転はうまくならないよ」というのは悪意はないしわかる。

ただ、投資をしていない人=「今まで歩きや自転車で移動していた人」が、いきなり「F1カーやマニュアル車」にのるのは難しいし、事故を起こす可能性もある。

まずは「車にのること(株式に資産を配分すること)」が大事で、

目的地に着くのが目標なら「オートマ(インデックスファンド)」でいいし、誰でも、ものすごい能力のない人も運転できる。

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【最後に】

田端さんの動画で一番心に響いたのは、

「山崎元さんが亡くなってしまったので誰かが言い続けていかないといけない。俺は言い続けようと思っています」という言葉でした。

おそらく本を共著した水瀬ケンイチさんもそういう気持ちだろうと思いますし、私もそう思います。

良い低コストのインデックスファンドが誕生したのも、証券会社のコストの引き下げも、

今の、この個人投資家にとって良い投資環境があるのは、多くの個人投資家の先輩方が声を上げ続けてくれた結果だと思います。

もちろん、山崎元さん、田端さん、水瀬さん等に比べると、私の影響力など大したことはありませんが、微力ながら声を上げ続けていきたいと思います。

お互いの利益を増やしていくような良いもの、善意のものが残り、自分だけが儲かればよい、他人からお金を巻き上げてもいい、といった悪意のあるようなものが消えていく。

金融・証券・投資・運用会社界隈も、投資情報発信者界隈も、そういう健全な業界になればいいなあと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
田端大学の良動画「インデックスより優れた投資があったら教えてください」

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