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YOUTUBREにて、
バンガードCEOのティムバックリー氏の
講演ビデオが公開されていたので紹介します。
【動画の内容】
動画の内容はこんな感じで構成されています。
①市場の現状について
②60/40の伝統的なPFについて
③投資家へのアドバイス
【①市場の現状について】
先進国の多くの地域で、
インフレは過去40年間見られなかった水準にまで上昇しました。
景気を減速させることで、インフレを打破しようとしています。
金利の上昇により、過去数週間、債券と株式市場は劇的な値押しを経験しました。
皆様のポートフォリオでもお分かりのように、
金利が急激に上昇すると、
株式と債券の価格は同時に下がる傾向があります。
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【②株式と債券の分散投資について】
「伝統的な分散投資のPFは死んだ」という主張が多く聞かれます。
しかし、そうではありません。
これは、1920年代後半からテスト(試されて)されてきた方法です。
その間、高インフレ、低インフレ、強気市場、弱気市場を経験してきました。
様々な形や大きさの、市場やビジネスのサイクルもです。
【③投資家へのアドバイス】
分散された株式ポートフォリオは、長期的に投資家の購買力を高める可能性が最も高い方法です。
株式は何度も何度も、強力な分散効果を発揮することが証明されています。
“Time and time again, equities have proven a strong diversifier. ”
2)コモディティ、REIT、TIPSなど
これらのヘッジは、予想外のインフレの急上昇に対応することができます。
しかし、投資家はもっと前もって(事前に)それらを保有する必要があります。
意訳 投資するなら「後からではなく」インフレ率や各資産価格が上昇する前から保有しないとだめです。
また、長期的には、コモディティなどの一部のヘッジは、
ポートフォリオのボラティリティを耐えがたいレベルまで引き上げる可能性があります。
あなたは債券をポートフォリオに組み込んでおいてよかったと思うでしょう。
金利の上昇は債券投資家にとって悪いことだけではありません。
ということを覚えておいてください。
更に高い利回りの債券に、再投資することができるからです。
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【航路を守る】
「何かをしてしまう」という罠を避けることが大切です。
(株などを売却し)損失を確定することは、
通常、その後の利益(反発など)を逃すことを意味します。
目標に集中し、規律あるアプローチを維持し、
分散されたポートフォリオの長期的なメリットを享受してください。
【感想】
とても素晴らしいメッセージでしたね。
私も今回の下落や将来の不況に対しては、何か特別なことをするわけでもなく、
いつも通り投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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