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【2月28日 米国株式市場】
ダウ 38,972 ‐0.25%
S&P500 5,078 +0.17%
ナスダック 16,035 +0.37%
米国株式市場はほぼ横ばい。ダウは下落。S&P500とNasdaqは小幅に上昇しました。
決算シーズンが一段落。市場はインフレと金利、米経済の行方を占うため、29日発表の1月個人消費支出(PCE)価格指数と来週の雇用統計に注目しています。
ラッセル2000は1.34%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.19%と上昇しました。
米10年債利回りは4.297%。‐0.002とほぼ横ばい。
VIX指数は13.43。‐2.26%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 150.48 ‐0.14%
NY原油 78.63 +1.35%
NY金 2,029 ‐0.03%
ドル円は150円台中盤。
原油は上昇。金はほぼ横ばいで終えました。
ビットコインは56,852ドル。+4.26%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
エネルギーが小幅に下落。その他10セクターが上昇。
昨日下げていた公益セクターや通信が大きく反発しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。特に小型株が上昇しました。
【個別株】
〇ズーム +8.00%
決算を発表。15億ドルの自社株買いを発表しました。
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【今日のニュース】
〇FRBのボウマン理事は、インフレの上振れリスクを踏まえ「将来において政策スタンスの変更を検討する際には慎重な姿勢を維持する」として、利下げを急いでいない考えを示唆しました。
〇今週の開催されるG20の財務相・中央銀行総裁会議の声明草案にて「世界経済のソフトランディングの可能性は高まった」「大半の国でインフレが後退した」と記されたことが明らかになりました。なお、会議の協議次第で変更となります。
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【まとめ】
米国株式市場はほぼ横ばい。決算シーズンが一段落し、再びインフレや金利、景気などへの注目が集まっています。
米国債市場では社債発行が相次いだことで、やや中長期債が下落して終えました。今日は7社の投資適格債、前日も年初来最多の起債がありました。
前回の強い経済指標への不安は、エヌビディアの決算など、AI・半導体への期待が一旦打ち消しましたが、
6月以降の市場の利下げ予想が正しいのか、利下げ時期がいつなのかなどを推測するため、アクティブ投資家はもう数か月インフレや経済指標とにらめっこすることが求められます。
インフレ&経済指標とFRB、そして市場との綱引きは、ここ2年くらい続いてきたわけですし、
今後10年、20年と投資をしていくのであれば、明日の経済指標の発表や1年後のFF金利なんて所詮は通過点にすぎません。
短期投資をしている方などは別ですが、長期インデックス投資をしているのに、そのゴールや戦略が毎月、毎週、ニュースが出るたびにぶれていてはそこにたどり着けるわけもありません。
長期的な視点を維持しつつ、規律ある投資を続けていきましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
米国株式市場はほぼ横ばい。1月個人消費支出(PCE)価格指数が目先の焦点