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【1月30日 米国株式市場】
ダウ 38,333 +0.59%
S&P500 4,927 +0.76%
ナスダック 15,628 +1.12%
米国株式市場は上昇。S&P500は今年6回目の最高値更新となりました。
米財務省が第1四半期の連邦政府の借り入れ必要額見通しを予想に反して下方修正。これを受けて債券利回りが低下。株式市場は取引終了一時間前から上げ幅を拡大。
グロース株を中心に上昇しました。
ラッセル2000は+1.67%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.47%と上昇しました。
米10年債利回りは4.095%。‐0.065と低下。
VIX指数は13.60。+2.56%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 147.43 ‐0.49%
NY原油 77.01 ‐1.28%
NY金 2,032 +0.68%
ドル円は147円台中盤。米財務省が今四半期の借入額の予想を下方修正したことを受け、米国債利回りの下げとともにドル売りが強まりました。
原油は4日ぶりに反落。金は反発しました。
ビットコインは+2.85%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
原油価格の下落を受けて、エネルギーセクターが下落。その他10セクターは上昇。特にグロース系のセクターが上昇しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。特にグロースが大きく上昇しました。
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【米財務省、四半期借り入れ見込みを7600億ドルに引き下げ】
米財務省は1-3月(第1四半期)の連邦政府の借り入れ必要額見通しを予想に反して下方修正。これを受けて債券利回りが低下。ドルは売られ、株式市場は上昇しました。
米財務省は10月下旬に発表した借入額予想を前回の8160億ドルから7600億ドルに引き下げ。借り入れの必要性が減少したのは、予想される純財政フローの増加と、今四半期の開始時に予想より多くの現金が手元にあったためとしています。
【決算シーズンの山場とFOMC】
金利は据え置きが予想されていますが、パウエル議長の発言など内容次第では市場に波乱が起きる可能性もあります。
特にどうこうする必要もありませんが、慌てないよう心構えをし、油断しないことが大切です。
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【まとめ】
ブラックロックは米株市場全体の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げました。
目先でいえば、GAFAMの決算、そしてFRBの政策が重要な要素となりますが、いつものようにまだ誰も気づいていないリスクが爆発する可能性もありますので、リスク許容度を守ることを忘れないようにしましょう。
リーマンショック以降、過去16年間で米国株は407%上昇しました。これに対し、先進国株式は+85%、新興市場株は+38% となっています。これは、米国株式市場にとってこれまでで最も長いサイクルの一つとなっています。
次の10年間もこの米国市場のアウトパフォーマンスが続くかどうかはわかりませんが、私は米国株式市場にも適切に資産を配分しつついつも通り投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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