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【Fund of the Year】
2023年の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」の結果が発表されました。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」とは?
投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?
証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです
早速今年のランキングを見ていきましょう。
オルカンが5連覇を達成しました。オルカンおめでとうございます!
「オルカン」の名付け親のバニーサさんも喜んでいることと思います。
ニッセイなしなしや、VT他、おなじみのファンドがランクインしています。
今年は、一時期のグロ3やレバナスなど、それまでランクインしてなかったファンドが大躍進をとげるサプライズはありませんでした。
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【過去のランキング】
過去のランキングは公式サイトにありますが、https://www.fundoftheyear.jp/2023/
なまずんさんがTwitterでより見やすい表をあげていたのでそれを引用させていただきました。
時代や流行は変わっていくものだなあと感じます。
今年のランキングを振り返ってみると、ETFがVTだけだったのを少し寂しく感じます。
ちなみに、私はVTに投票しました。
新NISAで投信がより有利になったことや二重課税調整制度の影響があるのかなと思います。
バンガードのETFや2559 MAXIS全世界株式(オール・カントリー)も好きな私からするとちょっと寂しいなと思います。
あと、個人的にグロ5(信託期間無制限にしてください)や地球コンプリートが好きなので、日興アセットマネジメントさんを密かに応援、しているのですが、トレーサーズはランキングに食い込むことができませんでしたね。
日興アセットマネジメントさんはおもしろいファンドを有しているので、もっとマーケティング頑張ってください(笑)
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ここ数年、超低コストのファンドが設定されています。
が、無理にコストを引き下げた結果、持続不可能で早期償還や後々コスト引き上げとなっては元も子もありません。
と発言。投資家に一定の安心感を与えました。ただ、他社がさらにコスト引き下げ攻勢をかけてくる中、オルカンがどこまでやれるのか。今後に注目していきたいと思います。
楽天勢の実質コストや運用がわかれば、また書いていきたいと思います。
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【まとめ】
2007年から続いているこのイベント。
いろいろな意見も耳にします。中には批判的な意見もありますが、私自身はとても有意義なイベントだと思っています。
かつて日本が金融後進国と揶揄されていました。
個人投資家の無知。そしてそれにつけんだ大手証券会社等は、手数料の高い投資信託などを主力商品として、投資家の資産を利益に変えていました。
現在このランキングに入っているファンドは2007年ごろと比較しても、より効率的で手数料の低いものばかりとなっています。
個人投資家に金融リテラシーが備わってきたことや、金融庁の働き。良質な商品を求め、悪質な商品を否定し続けてきたからこそ、この環境の変化が生まれたのだと私は思います。
そして、その変化のきっかけの一つとして、「Fund of the Year」はどのくらいかはわかりませんが、幾何かは貢献してきたであろうと思います。
今年新NISAで投資を始める方が、最初から低コストでよいファンドに投資をできるのは、これまでの長い歴史があったからだと思います。
先人たちが声を上げ続けてくれたことや個人投資家全体のレベルがあがってきたことに感謝しつつ、これからも投資を続けていきたいと思います。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
㊗オルカンが5連覇達成!「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」