(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【1月20日 米国株式市場】
ダウ 37,863 +1.05%
S&P500 4,839 +1.23%
ナスダック 15,310 +1.70%
米国株式市場は上昇。S&P500が2年ぶりに終値で最高値を更新。
AIや半導体関連銘柄を中心にハイテク株が市場を牽引。フィラデルフィア半導体指数は4%上昇し過去最高値を更新。S&P情報技術も2%超上昇し過去最高値となりました。
ラッセル2000は+1.08%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.50%と上昇しました。
米10年債利回りは4.155%。+0.011と上昇。
VIX指数は13.30。‐5.87%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.13 ‐0.01%
NY原油 73.76 ‐0.43%
NY金 2,028 +0.30%
ドル円は148円台前半。
原油は世界的な供給拡大の兆候で反落。金は続伸も、週間では‐1%下落して終えました。
ビットコインは41,520ドル。+0.64%と上昇しました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【S&P500マップ】
今日も半導体株が上昇。エヌビディアは+4.2%、AMDは+7.15%。
サーバーなどを提供するスーパー・マイクロ・コンピューターは第2Qの利益予想を上方修正。株価がは+36%と急騰しました。
生活必需品を除く10セクターが上昇。特に情報技術や通信セクターが大きく上昇しました。
このところ下げていた金融や不動産も反発しています。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇。
大型グロース株と小型バリュー株が特に上昇しました。
【個別株】
○米損害保険会社トラベラーズは+6.7%。第4四半期利益が2倍以上に増加。
○ステート・ストリート+2.1%。第4・四半期のグローバル・アドバイザーズ部門への資金流入が過去最高を記録した。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【経済指標】
1月の消費者信頼感指数(速報値)が2021年7月以来の高水準となったことや期待インフレ率が予想を下回ったことを受け、米金利先物市場では、FRBが5月まで利下げを開始しないとの見方が強まりました。
ミシガン大学指数に加えて、今日もFRB関係者の発言が続きました。全体的には早期利下げを織り込んでいた金融市場に釘をさすような内容となりました。
○シカゴ連銀のグールズビー総裁
「インフレ鈍化が続けば利下げの議論を行うに値するだろう」
【米中古住宅市場】
中古住宅市場は予想より悪化しました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
【まとめ】
昨日のNasdaqに続き、今日はS&P500が終値で最高値を更新。これで定義上は、S&P500は2022年10月12日で弱気相場を終え、それ以降は強気相場が続いていることが確認されました。
1ドル148円台という為替も相まって、日本人のS&P500投資家の皆様は儲かっていることと思います。
この間、投資をやめてしまった方もいましたが、右往左往せず、しっかりと基本に忠実に投資を続けた方は、今十分にリスクを引き受けた見返りを受けていることと思います。
ただ、過去最高値など何度も繰り返し起きた通過点に過ぎません。一喜一憂することなく引き続き、冷静かつ合理的に投資を続けていきましょう。
そして、ほんの2年間ですらこれだけのことがあったわけです。
次回も為替が味方するとは限りません。為替が敵になる可能性もあります。最高値を更新するまでにより時間がかかることもざらにあります。
新NISAでS&P500に投資をする方は、しっかりと過去の事や下落の事、ニュースや市場予想との付き合い方を学んだうえで投資を続けていって欲しいなと思う今日このごろです。
とはいえ、セルジオ○○さんや新規に喝ばかりいれるやっかいおじさんにはなりたくないので(笑)
今日はこの言葉で閉めたいと思います。
父(ボーグル)にありがとう。弱気相場にさよなら。そして全てのS&P500投資家に「おめでとう」
いつもありがとうございます。
もしよかったら、応援クリックよろしくお願いします。
Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【S&P500過去最高値を更新!】消費者信頼感指数などを受けて利下げ観測は後退!5月の利下げを織り込む【ドル円148円】