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【1月18日 米国株式市場】
ダウ 37,266 ‐0.25%
S&P500 4,739 ‐0.56%
ナスダック 14,855 ‐0.59%
米国株式市場は続落。
堅調な米小売売上高で米経済の力強さが示され、早期利下げ観測が後退。
債券利回りが上昇し、株も売られました。
ラッセル2000は‐0.73%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐1.10%と下落しました。
米10年債利回りは+4.110。+0.043と上昇。
VIX指数は14.79。+6.86%と上昇しました。
米国債相場は下落。2年債利回りは4.4%に接近しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.19 +0.69%
NY原油 72.82 +0.58%
NY金 2,005 ‐1.07%
米国の利下げ観測が後退したことを受けて、ドル円は11月下旬来の148.5円台を記録。
原油は反発。金は下落しました。
ビットコインは42,679ドル。‐1.05%と下落しました。
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【S&P500マップ】
テスラはドイツで「モデルY」の価格を引き下げたとのニュースが嫌気されました。
【セクター】
全11セクターが下落。特に公益や不動産が下落しました。
【スタイルボックス】
大型グロース株や中小型株など、高金利に弱いカテゴリーが下落しました。
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【経済指標】
12月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.6%増と、市場予想の0.4%増を上回り、米国の個人消費が底堅いことを示唆しました。
金融市場では利下げ観測が後退。3月の利下げ確率が、前日の65.1%から約57%にまで低下したほか、利下げの予想曲線は全体的に右側にシフトしました。
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【まとめ】
小売売上高が予想を上回る内容だったことで利下げ観測が後退。
ドル円は148円台に。米国債利回りが上昇し、株式市場を圧迫しました。
堅調な米国経済や米労働市場を示す指標や、根強いインフレを示す指標によって、FRBの利下げは、金融市場が先日まで予想していたよりも遠い可能性が示唆されまた。
昨年から金融市場が先走って株価を上昇させた後、経済指標で現実を突きつけられ、調整が入る展開が続いていましたが、また今回もそうなる可能性があります。いずれにしてもFRBとインフレ、経済指標との戦いはもう数か月続きそうです。
決算シーズンが本格化。業績や利益成長が現在の株価を正当化するものなのか。高いインフレと金利環境の中、企業がどれだけやれているか。注目が集まっています。
いろいろな投資戦略がありますが、
S&P500や全世界株式インデックスに長期投資をされている方は、目先の経済指標、金利、株価、為替に惑わされることなく、基本に忠実にいつも通りの投資を続けていくことが大切です。
何年も投資をしていれば、今日以上に市場が動くことも、下落が続くこともよくあります。
このくらいのことで一喜一憂しなくて済む範囲で、気長に投資を続けていきましょう。
いつもありがとうございます。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【ドル円148円台】米国債利回りの上昇がS&P500やNasdaqを圧迫。投資家はどうすれば?【小売売上高が米経済の力強さを示唆⇒利下げ観測が後退』】