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【1月13日 米国株式市場】
ダウ 37,592 ‐0.31%
S&P500 4,783 +0.08%
ナスダック 14,972 +0.02%
S&P500は小幅に上昇。週間では約1.8%値上がりした。
ダウはユナイテットヘルスやウォルグリーン、ボーイングの下落を受けて小幅に下げて終えました。
12月の生産者物価指数(PPI)受けて、2年債利回りが5月来の低水準となりました。
ラッセル2000は1,950。‐0.23%と小型株は下落。
VXUS(全世界株式除く米)は+0.35%と上昇しました。
米10年債利回りは3.969%。‐0.006と小幅に低下。
VIX指数は12.70。+2.09%と上昇しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.93 ‐0.24%
NY原油 72.76 +1.03%
NY金 2,046 +0.92%
ドル円は144円台後半。
中東の地政学リスクの懸念から原油価格は上昇。金も上昇しました。
ビットコインは43,615ドル。‐5.88%と下落しました。
ビットコインETFが話題となっていますが、今日は大きく下げて終えました。
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【S&P500マップ】
大手銀行が決算を発表。JPモルガンは‐0.73%。減益となったものの年間最高利益を達成。バンクオブアメリカは‐1.06%、一時費用の計上が響き大幅減益と冴えない決算を発表。
シティグループは+1.04%。2万人の人員整理計画を発表。ウェルズ・ファーゴは‐3.34%。利益は予想を上回るも24年の金利収入減を警告しました。
テスラは3.67%安。中国での新モデルの一部値下げと、紅海の物流混乱に伴う部品不足で、独ベルリン近郊の工場で2週間、自動車生産の大半を停止すると発表したことで売られました。
原油価格の上昇をうけて、エネルギーが大きく反発。
Amazonやテスラの下落を受けて、一般消費財が下落しました。
【スタイルボックス】
大型株が上昇する一方、中小型株は下落しました。
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【経済指標】
(前月比)‐0.1% 予想 0.1% 前回 0.0%
(前月比)0.0%(予想 0.2%・前回 0.0%)
食品とエネルギーを除くコアPPIは3カ月続けて前月比横ばい。前年同月比では1.8%上昇と、2020年12月以来の小幅な伸びにとどまりました。
PPIではモノの価格が0.4%低下。前月も0.3%と低下。今月はエネルギー価格低下が大きく寄与しました。一方、サービスの価格は3カ月連続でほぼ横ばいとなりました。
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【まとめ】
週間では、主要株価3指数はそろって上昇。ダウは+0.34%、S&P500は+1.84%、ナスダックは3.09%高となりました。
11日の12月の米消費者物価指数(CPI)は3カ月ぶりの大きな伸びとなり、インフレ退治の道のりの険しさが示唆されてましたが、今日のPPIはインフレ抑制に希望が持てる内容となりました。
インフレは一時期よりは鈍化しつつあるものの、目標の2%よりはまだ高く、FRBがこれらまちまちの経済指標に対してどう判断するか注目が集まっています。
金融市場では、先週約50%まで低下していた3月の利下げ観測が約80%まで上昇。今年通じての利下げが予想されています。
本日から決算シーズン開始され、早速内容次第で株価が上下しています。高い金利やインフレの影響がどの程度企業の利益や成長を圧迫しているかに注目が集まっています。
年末年始の休みも終わり、これから今年の米国株式市場が本格的に動き始まると思いきや、マーチンルーサーキングデーの15日(月曜日)は市場はお休みとなります。
せっかくなので、今日はキング牧師の名言で閉めましょう。
「疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべてが見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのだ」
「正しいことをするべきタイミングは、いつでも今だ」
「絶望するは時間は有限だ、無限の希望を見失うな」私の好きな言葉です。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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