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【1月10日 米国株式市場】
ダウ 37,525 ‐0.42%
S&P500 4,756 ‐0.15%
ナスダック 14,857 +0.09%
ダウは4営業日ぶり、S&P500は3営業日ぶりに反落。NasdaqはIT・ハイテク株が堅調に推移し、小幅に上昇して終えました。
週内にインフレ指標や決算の発表を控え様子見が続く中、米国債利回りが上昇。株式市場の重しとなりました。
ラッセル2000は‐1.05%と小型株は大きく下落。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.97%と下落しました。
米10年債利回りは4.019%。+0.017と上昇。
VIX指数は12.76。‐2.45%と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 144.51 +0.20%
NY原油 72.21 +2.03%
NY金 2,028 +0.05%
ドル円は144円62銭を記録。9日発表された12月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)では、プラス幅が2カ月連続で縮小となりました(ブルームバーグ)
為替は今週発表されるCPIやPPIの結果次第ではまた大きく上下する可能性があります。
原油は反発。金も小幅に上昇しました。
ビットコインは45,629ドル。‐2.91%と下落しました。
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【S&P500マップ】
グロース系3セクターを除く8セクターが下落。資源株と金融株が特に売られました。
【スタイルボックス】
大型グロース株を除く全てのカテゴリー下落。バリュー株や中小型株が特に下げました。
【個別株】
○ジュニパー・ネットワークス<JNPR>が+28%と大幅高。HPエンタープライズ<HPE>が約130億ドル規模で買収することで協議が進んでいると伝わった。
○ユニティ・ソフトウェア<U>が‐7.98%と下落。新たなコスト削減策として従業員の25%にあたる約1800人の人員削減を計画しているとのこと。
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【要人発言】
アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレ抑制を確実に継続させるため、引き締めの姿勢を崩していないと強調。
一方、FRBのボウマン理事はインフレ率低下に伴い最終的に利下げを支持する意向を示唆しました。
FRBのバー副議長(銀行監督担当)は、地銀問題を受けて昨年導入した緊急貸出制度について、延長する可能性は低いと示唆しました。
昨年一時あれだけ騒がれた米地銀問題ですが、日本ではその後の話をほとんど聞かなくなりましたね。喉元過ぎれば熱さを忘れるではありませんが、投資のニュースなんてそんなものです。
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【まとめ】
長期的にインデックス投資をする方にとっては一通過点に過ぎませんが、急に上下しても驚いたり、動揺しないよう心構えだけしておくと良いかもしれません。
米国債の入札に何しては、米3年債入札(発行額520億ドル)では、最高落札利回りが4.105%と昨年5月以来の低さとなりました。投資家の需要を測る応札倍率は2.67倍。過去6回の入札の平均は2.70倍でした。
そして、株式市場を左右するのは利下げの行方だけではありません。
12日からはJPモルガンなどの大手銀行を皮切りに決算シーズンが始まります。
年末年始の気分も抜け、今週以降市場が騒がしくなっていく可能性がありますが、私は特に気にせずいつも通りの投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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