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【10月31日 米国株式市場】
ダウ 33,052 +0.38%
S&P500 4,193 +0.65%
米国株式市場は続伸。
FOMCを控える中、経済指標や決算を無難に消化しました。
米主要株価指数は3カ月連続の下落となりました。
ラッセル2000は+0.91%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.058%と小幅に上昇しました。
米10年債利回りは4.875%。‐0.02%と小幅に低下。
VIX指数は18.14。‐1.61と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 151.67 +1.72%
NY原油 81.35 ‐1.17%
ドル円は151円台後半
日銀は金融政策決定会合でイールドカーブコントロールの軟化を決めましたが、より踏み込んだ措置を見込んでいた投資家の円売りが膨みました。
原油は続落し2カ月連続の下落。
金はイスラエル情勢に反応して一時上昇しましたが、その後下げに転じました。
ビットコインは34,568ドル。+0.16%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが上昇しました。
【個別株】
○キャタピラーは‐6.7%。決算では利益が予想を上回ったものの、需要減速の兆候が懸念され売られました。
○アムジェンも‐2.8%と下落。一部の主力薬の第3Qの売上高が予想を下回りました。
○ピンタレストは決算がよく+19%と急伸。デジタル広告が好調でした。
○エヌビディアは‐9%。米国の対中輸出規制で中国からの注文キャンセルを余儀なくされる可能性があるとの報道を受け下落しました。
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市場では大きな反応は見られず。
明日に控える11月のFOMCでは、金利の据え置きがほぼ確実視されています。
政策金利そのものよりも、FRBが今後の政策やインフレについてどのように考えているのか。
将来へのヒントがないかに、投資家の注目が集まっています。
【日経新聞の報道について】
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【まとめ】
米国株式市場は続伸。先週下げた影響からかFOMCを前に買い戻しが進みました。
引き続き、
○地政学的リスク
○インフレとFRBの政策、それによる景気への影響
○決算
などに注目が集まっています。
目先ではFOMC、企業決算がありますが、上記のリスク・懸念がすっきりと解決するわけではありませんので、あまりヤキモキせず気長に不確実性と付き合っていくことが大切です。
また、これらの問題が解決すれば、より正確には解決すると市場が判断すれば株価が大きく急伸する可能性もあります。
ただ、それが来週なのか、半年後なのかはわかりませんから、自身の許容できるリスクの範囲内でしっかりと市場に資産を配分しておくことが重要です。
そして、ウクライナやイスラエル、コロナショックなどがそうだったように、また来月や来年、今誰も予期していないことが普通に起こり得るのが株式市場です。
ちょっと株価が下がったからと勇んで、自身の許容できるリスクの範囲を超えて投資をしないようにも注意しましょう。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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