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10月5日、新NISAの準備ができる〈金融庁取材〉「AERA Money 2023 秋冬号」 が発売されました。
Amazon「新NISAの準備ができる〈金融庁取材〉「AERA Money 2023 秋冬号」 (AERA増刊)」
楽天「新NISAの準備ができる〈金融庁取材〉「AERA Money 2023 秋冬号」 (AERA増刊) 」
実は、私もちょっとだけ載っています(笑)
ただ、今回のこの本の目玉と言いますが、
皆様に是非読んでほしい記事があります。
それは山崎元氏のインタビューです。
AERAdot.にてネットでも一部読むことができます。
山崎元「あなたは(その投資で)バカのコストをこれだけ取られるよ」ってどうかな
忖度なしに経済、資産運用に関し「本当のこと」を言う、経済評論家の山崎 元さんが、新NISAやご自身の病気について、遠慮ゼロで語った。アエラ増刊「AERA Money 2023秋冬号」のインタビュー6ページから抜粋してお届けする。
前半部分は若き山崎元氏の生き方が、
中盤では山崎元氏のファンにはおなじみの投資の話が(初心者は必読)
後半では食道がんと告知され、転移が判明した後、山崎元氏が今何を考えているのか、今後どうするのか。
という構成になっています。
まず、中盤の投資に関することは初心者の方は必読です。
簡単なポイントをまとめましたが、よくわからない箇所、疑問に思う箇所があれば、
どれも当ブログの過去記事、あるいは楽天トウシルで山崎元氏自身が解説してますので、是非調べてみてください。
〇初心者であっても、富裕層であっても、効率のよう商品があればそれを買えばよい。違うのは投資をする金額とリスクの大きさだけ。商品は年齢によって変わるものではない。
〇新NISAの成長枠ではつみたて投資枠と同じのを買えばいい。名前に惑わされて違う投資をする必要はない
〇コア、サテライト投資は不要。
〇予想と希望を混同してはいけない
〇リスクを見て資産配分を決める
〇運用期間が長くなるとリスクも大きくなる
〇ドルコスト平均法は気休めにしかならない。
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ただ、やっぱり個人的に響いたのは、前半、そして後半部分です。
残りの時間をどう生きるのか。山崎元氏らしく、合理的であろうとしているし、腹をくくっているようにも感じました。
「1年くらい時間が使えるなら会いたい人に会えるだろうし」というポディティブさもさることなが、
私なら残された時間で「本の2〜3冊は書けるだろう」という発想にはまずならないと思います。
「息子に伝える働き方と金の扱い方の本。学習研究社から出版します。
それと、漫画でわかる『資本論』の解説。これはもう書いた。
あとは楽天証券の『トウシル』で書いた記事のうち、今も使えるものが440本ほどあるので、書き直して出したい」
この2~3冊の本は今からもう予約したいくらい楽しみにしています。
「大谷(翔平)くんが今日もホームランを打ってくれたら、幸せ。詰め将棋が解けたら、それも幸せ」
こういう日々の幸せを感じることの大切さや、健康の大切さ、健康あっての資産形成だということなど、いろいろと考えさせられる内容となっています。
山崎元氏にとって貴重なはずの時間を割き、途中でせきこみ中断をはさみながら、2時間以上に及ぶ取材を行った集大成の記事。
是非皆様の一読してみてください。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
山崎元氏の魂のインタビューは必読!「AERA Money 2023秋冬号」が熱い