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【9月25日 米国株式市場】
ダウ 34,006 +0.13%
S&P500 4,337 +0.40%
ナスダック 13,271 +0.45%
先週は週間ベースで3月以来の下げを記録したS&P500は5日ぶりに反発。
ダウとナスダックも上昇して終えました。
ラッセル2000は+0.44%と小型株も上昇。
VXUS(全世界株式除く米)は‐0.35%と小幅に下げました。
米10年債利回りは4.542%。+0.102と上昇。
VIX指数は16.90。‐0.30と低下。
米国債が下落。10年債と30年債利回りは2007年ぶりの高値を更新しました。
FOMCであと1回の利上げと、2024年の利下げ予測が後退して以降、債券利回りの上昇が続いています。
【為替・コモディティー】
ドル円 148.88
NY原油 89.88 ‐0.17%
NY金 1,915 ‐0.49%
ドル円は一時149円台に。日銀の植田和男総裁が、イールドカーブコントロールを軸とした大規模な金融緩和を粘り強く続ける方針を改めて表明。
原油と金は反落。
ビットコインは26,279ドル。+0.11%と上昇しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
直近の原油高を受けてエネルギーセクターが上昇。
公益、不動産、生活必需品の3セクターが下落しました。
【スタイルボックス】
全てのカテゴリーが小幅に上昇しました。
【個別株】
アマゾン +1.7%
AIで成長するクラウドの競合他社に対抗するため、スタートアップ企業アンスロピックに最大40億ドルを出資するとの発表が好感されました。
中国恒大集団
中国恒大集団のオンショア部門は、2020年に発行したオンショア債40億元(約815億円)の元利金支払いを履行しなかったことを深圳証券取引所に届け出でました。
【グールズビー総裁の発言】
シカゴ連銀のグールズビー総裁は、金融当局がインフレ抑制に向けて金利を引き上げても、米国がリセッションを回避することは可能だとの考えを示しました。
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【まとめ】
3月以来の週間下落率を記録したS&P500ですが、今日は買い戻しが入りました。
引き続き、FRBの今後の政策が懸念されており、米国債利回りの上昇が株式市場を圧迫しています。
投資家はFRBの今後の政策を見極めようと、週内に予定される経済指標や関係者の発言に注目しています。
今週は8月の個人消費支出(PCE)や耐久財受注、パウエル議長の発言などのイベントが予定されています。
また、来月中旬にはS&P500企業の決算発表シーズンが始まります。インフレやFRBの引き締めが続く中、各企業の利益がどの程度圧迫されているか、経済指標どおり米国の消費は強いのかなども焦点となります。
FOMCを受けて株式市場の雰囲気が変わりましたが、まだまだ大なり小なりイベントが続きます。
そうこうしているうちに11月、12月のFOMCがあり、それが来年も続いていきます。
いろいろな投資戦略がありますが、
S&P500や全世界株式などのインデックスファンドに長期投資をしている方であれば、毎月の経済指標の発表、3カ月に一度の決算シーズン、FOMCなどに左右されることなく、適切な資産配分で株式市場に居続けることが大切だと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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