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【7月27日 米国株式市場】
ダウ 35,282 ‐0.67%
S&P500 4,537 ‐0.64%
ナスダック 14,050 ‐0.55%
米国株式市場は下落。
序盤は上昇していましたが、日経新聞電子版が日銀が28日に開く金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の修正案を議論する方針と報道。
ラッセル2000は1,954。‐1.29%と下げました。
VXUS(全世界株式除く米)も‐0.64%と下げました。
米10年債利回りは4.004。+0.156と上昇。
VIX指数は14.41。+1.22と上昇。
【為替・コモディティー】
ドル円 139.44 ‐0.55%
NY原油 79.85 +1.36%
NY金 1,944 ‐1.41%
日銀がイールドカーブコントロール修正を議論するとの報道を受け、円が急伸。138円台をつける場面もありました。
ビットコインは29,139ドル。‐0.73%と下落しました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
通信 +0.85%
情報技術 ‐0.34%
エネルギー ‐0.54%
素材 ‐0.67%
ヘルスケア ‐0.77%
生活必需品 ‐0.81%
資本財 ‐0.82%
一般消費財 ‐0.87%
金融 ‐1.29%
公益 ‐1.73%
不動産 ‐2.13%
アルファベットやメタがけん引した通信を除く10セクター下落。
特に公益や不動産が下げました。
【スタイルボックス】
全てのサイズとスタイルが下落。
特に小型株が大きく下げました。
【個別株】
インテルが決算を発表。強気な見通しを示したことで株価は時間外で上昇しています。
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【経済指標】
〇6月の中古住宅販売保留(前月比)
今日発表された経済指標は、GDP速報値、先週の新規失業保険申請件数、6月の米中古住宅販売成約指数いずれも市場予想より強い内容となりました。
【欧州銀行も利上げ】
欧州中央銀行(ECB)は0.25ポイントの利上げを実施。中銀預金金利を3.75%としました。
ラガルド総裁もパウエル議長同様に9月については利上げと据え置き両方の可能性を示唆。
据え置く場合は「必ずしも長期間続けるとは限らない」と発言。
パウエル議長同様に「景気抑制の適切な水準と期間を決定するに当たり、データ依存のアプローチを続ける」としました。
個人的には、日銀も政治や報道の圧力に負けず、データと合理性に基づく判断を続けてほしいと思っています。
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【まとめ】
ダウ14連騰とは流石にならず、いったん下げた米国株式市場。
欧州や日本の中銀の動きも意識され、改めて世界は繋がっているのだなあと感じます。
つい先月末は144円台を付けたドル円は一時138円台まで低下しました。
今後のFRBの利下げや日銀の政策で、金利差や貨幣供給量が変化すれば、為替は以前の様な水準に戻っていく可能性があります。
個人的には日銀に関しては、もっともっと好景気になるまでは、金利を低いまま維持し、緩和政策を続けてほしいと思うのですが、私には何もできないので、どうなるにせよ、与えられた環境下でがんばろうと思います。
結局のところ自身がコントロールできないことを嘆くより、自身にコントロールできるところに力を注ぎ、小さくても良い結果を積み重ね、スノーボールを転がしていく。
これに勝る近道はないと個人的には思います。
為替や金利は確かに重要ですが、それをコントロールすることはできませんので、それに振り回されることなく、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
【日銀利上げか?】米国株式市場は下落。10年債利回りは4%台に。ドル円は139円台。米国経済は底堅いが・・・【欧州銀行も利上げ】