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【7月26日 米国株式市場】
ダウ 35,520 +0.23%
S&P500 4,566 ‐0.02%
ナスダック 14,127 ‐0.12%
ダウは13営業日連続で上昇。1987年来の連続高となりました。
S＆P500はほぼ横ばい、ナスダックは小幅に下げました。
FOMCでは、市場の予想通り、政策金利を0.25ポイント引き上げ、金利誘導目標レンジを5.25－5.5％とすることが発表されました。
ラッセル2000は+0.72％と小型株は上昇。
VXUS（全世界株式除く米）も+0.33％と上昇しました。
米10年債利回りは3.873％。‐0.039と低下。
VIX指数は13.19．‐0.67と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 140.21 ‐0.49%
NY原油 78.92 ‐0.89%
NY金 1,972 +0.50%
ドル円は140円台前半。
原油は原油在庫が予想ほど減少しなかったため売り優勢。
JPモルガンチェースは、金のスポット価格が2000を突破し、利下げがはじまる2024年には最高値を更新すると予想しています（ブルームバーグ）。
ビットコインは29,495ドル。+0.92％と上昇しました。
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【S&P500マップ】
昨日良い決算を発表したアルファベットが+5％と大きく上昇。
クラウド事業など成長に鈍化が見えたマイクロソフトは売られました。
【セクター】
通信 +2.66％
資本財 +0.67％
金融 +0.65％
不動産 +0.35％
生活必需品 +0.21％
公益 ‐0.05％
一般消費財 ‐0.06％
ヘルスケア ‐0.08％
エネルギー ‐0.09％
素材 ‐0.29％
情報技術 ‐1.30％
11セクター中5セクターが上昇。
影響欲の大きいアルファベットがけん引し、通信セクターが上昇しました。
【スタイルボックス】
大中型グロース株を除くカテゴリーが上昇。
特に小型バリュー株が上昇しました。
FOMCがありましたが、予想通りの結果だったため、全体としてはあまり大きな動きはありませんでした。
【個別株】
メタ・プラットフォームズ 時間外で上昇。
引け後に決算を発表。1株利益、売上高とも予想を上回る良い決算でした。
第1四半期に引き続き広告収入の回復が示された他、ガイダンスも公表しており、第3四半期の売上高は予想を上回る見通しを示しています。
〇営業利益率 29％（予想：30.4％）
第2Qの平均広告単価は予想を下回りましたが、アクティブユーザー数やインプレッションは予想を上回りました。
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【FOMC】
FRBは25～26日のFOMCでFF金利の誘導目標を0.25％ポイント引き上げ、5.25～5.50％としました。
市場では元々0.25％の利上げが確実視されていたこともあり、大きな混乱はありませんでした。
市場では9月以降の金利やFOMCに注目が集まっていますが、
パウエル議長は会見で「データで裏付けられれば９月の政策決定会合で利上げを行う可能性は確かにある」と表明。ただ続けて「データ次第では同会合で金利を据え置くことを選択する可能性もある」とし
声明の文言でも、９月の次回会合で追加利上げに動くか、利上げを停止ないしスキップするか、入手するデータに応じて決定するということが示唆されました。
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【まとめ】
米国株式市場は、FOMCを無事通過し、各企業の決算を消化しています。
今日も多くの企業が決算を発表しましたが、特に一時期はメタがメタメタとまで言われたメタが、良い決算を発表。
やはり滅多なことは言うもんじゃないなと思う今日この頃です（暑さ対策）。
決算シーズンが終わると、ウォール街は夏休みに入るため、例年出来高は少なくなります。
その後は、9月19、20日のFOMCが控えていますが、9月のFOMCまでに、雇用統計など重要な経済指標が2回ずつ発表されることになります。
引き続き、ウォール街は経済指標やFRBメンバーの発言から、今後の金利曲線や景気後退の可能性を探ろうとしています。
金利や景気を予測してトレードするというようなやり方もありますが、
私のように普段から基本に忠実にインデックス投資をしている方であれば、金利や景気、経済指標にあまり囚われることなく、いつもどおり投資を続けることが大切です。
暑い日が続きますが、体調に気を付けて日々を楽しんでいきましょう。
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Source: S&P500ETF（VOO）に投資するりんりのブログ
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