【Nasdaq年初来+40%】米国株式市場は上昇。アップルは3兆ドル企業に。経済指標も〇。上半期を振り返って投資初心者の方に伝えたいこと。【6月30日のまとめと感想】

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【6月30日 米国株式市場】

ダウ    34,407 +0.84% 
S&P500     4,450 +1.23%
ナスダック 13,787 +1.45%

米国株式市場は上昇。

ナスダックは1~6月に約40%上昇し上期として過去最大の上げとなりました。

ラッセル2000は+0.38%と上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+1.05%と上昇しました。

米10年債利回りは3.839%。‐0.012と小幅に低下。

VIX指数は13.59。+0.05と小幅に上昇しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  144.28 ‐0.34%
NY原油  70.46 +0.86%
NY金   1,909 +0.04%

ドル円は144円台前半。

米WTI原油先物は4~6月期で約6..5%下落し原油は2期連続のマイナスとなりました。

ビットコインは30,389ドル。‐0.22%と下げました。

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【S&P500マップ】
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【セクター】

情報技術  +1.82%
一般消費財 +1.37%
公益    +1.22%
ヘルスケア +1.08%
通信    +1.00%
生活必需品 +0.93%
素材    +0.93%
金融    +0.90%
資本財   +0.87%
エネルギー +0.62%
不動産   +0.51%

全11セクターが上昇。

【スタイルボックス】
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全てのサイズとスタイルが上昇。

今日は大型グロース株が市場を牽引しました。

【個別株】

アップル +2.31%

アップルの時価総額は史上初の3兆ドル(約434兆円)に到達。更にアナリストの中には、目標株価を240ドルとし、あと30%の上昇余地があると予想している方もいます。

時価総額で1超ドルを超えている米企業はアップル、エヌビディア、アルファベット、マイクロソフトの4社のみ。

ナイキ ‐2.56%

前日引け後の決算を受けて下落。在庫処理に苦慮しており、利益率が圧迫される状態が続いています。また、通期売上の見通しなどもイマイチでした。

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【5月 PCEデフレーター】

〇PCEデフレーター
(前年比)3.8% 予想 3.8% 前回 4.4%

 〇PCEコア・デフレーター
(前年比)4.6% 予想 4.7% 前回 4.7%

〇個人支出(前月比)0.1%(予想 0.2% 前回 0.8%)

〇個人所得(前月比)0.4%(予想 0.3% 前回 0.4%)

5月の米個人消費支出(PCE)統計では、インフレが鈍化傾向にあることや、消費支出は実質ベースでほぼ横ばいにとどまるなど、利上げや景気後退を懸念している市場にとってはまずまずの内容となりました。

ただ、FEDウォッチを見ると前日とほとんど変わらず。直近のパウエル議長のタカ派発言を覆すまでの反応はありませんでした。

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【金融セクターに警告】

FRBは30日に発表した論文で、金融セクターは2008年の世界金融危機以来「最も厳しい状況」にあるとの見解を示しています(ロイター

【ミシガン大消費者信頼感指数】

〇結果 64.4 予想 63.9 速報 63.9
〇1年期待インフレ
結果 +3.3% 予想 +3.3% 速報 +3.3%
〇5~10年期待インフレ
結果 +3.0% 予想 +3.0% 速報 +3.0%

ミシガン大消費者信頼感指数も予想を上回り、消費者のマインドも力強いことが示唆されました。

期待インフレ率は変わらず。

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【まとめ】

FRBの利上げに関しては、パウエル議長のタカ派発言以降、金融市場が従来織り込んできた水準よりもタカ派に予想が移りつつあります。

ただ、以前からFRBがそうなるだろうと予想していたシナリオを無視して、金融市場が勝手に楽観的になっていたのが、やっぱりFRBの見通しどおりになったねという印象で、決して予想外のシナリオというわけではありません。

ドルベースで、VOO(S&P500ETF)の年初来リターンは16.85%、VT(全世界株式)の年初来リターンが13.65%、QQQ(Nasdaq)はなんと39.14%となっています。

昨年の10月の底や年初にかけて、米国株はオワコン(だから○○に投資しろ)という論調もありましたが、全然オワコンではなかったわけです。

この上昇の大きな要因となったのは、昨年苦戦した影響力の大きいビック7の上昇かと思われます(アップルの株価は年初来約46%。半導体大手エヌビディアは約180%、テスラとメタ・プラットフォームズは2倍超の値上がり)

そうすると今度はこれを懸念する声も聞こえるようになり、改めて、株式市場は大抵いつもいつも何かしらの懸念やリスクが囁かれており、それが普通であり、むしろ何も懸念がない時の方が異常な状態とも思えます(笑)。

リスクがあるからこそ、リターンの源泉であるリスクプレミアムが期待できるのであり、未来はわからないのであるから、そういう声は当たるときもあれば外れるときもあると一定の距離を持って付き合っていくことが大切です。

株を売買する側にとっては、大抵いつも、株価は高すぎるし、安すぎるのです。

昨年の夏から年初にかけてしっかりと資産配分を維持したり、追加投資を続けた方はよいリターンとなっていることと思います。

一方で、一昨年の割高圏で全力投資をして、昨年の下落に負けて底値、安値で売り、今年株価があがってきてから再エントリーした方は、高値掴みの安値売りを繰り返していないか、よくよく考え、今後に活かすことが大切だと思います。

結婚は、結婚するのが目標やゴールではなく、結婚してからが始まりなのです。

株も不動産も買ったり投資を始めるのが目的やゴールではなく、買って「から」が投資の始まりなわけです。

投資を始めたばかり方や初心者の方はそこら辺を忘れたり、見失わないよう気を付けながら、投資を続けていきましょう。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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