S&P500・Nasdaqは大きく反発。堅調な経済指標を受けて景気後退への懸念が和らぐ。

投資まとめ

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【6月27日 米国株式市場】

ダウ    33,926 +0.63%
S&P500     4,378 +1.15%
ナスダック 13,555 +1.65%

米国株式市場は反発。

堅調な経済指標を受けて、景気後退への懸念が和らぎました。

ラッセル2000は+1.42%と上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も+0.85%と上昇しました。

米10年債利回りは3.771%。+0.052と上昇。

VIX指数は13.74。‐0.51と低下しました。

【為替・コモディティー】

ドル円  144.06 ‐0.01%
NY原油  68.03 ‐1.93% 
NY金   1,914 ‐0.48%

ドル円は144円台前半。

原油は68ドル台まで下げました。

ビットコインは30,703ドル。+1.42%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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メタが3%以上上昇。シティグループが目標株価を引き上げました。

スノーフレイク+4%。AIモデルを構築するのを支援するサービスで半導体大手エヌビディアと提携すると発表しました。

【セクター】

一般消費財 +2.06%
情報技術  +2.04%
素材    +1.40%
資本財   +1.26%
通信    +1.12%
不動産   +1.11%
金融    +0.71%
生活必需品 +0.36%
エネルギー +0.23%
公益    +0.04%
ヘルスケア ‐0.20%

11セクター中10セクターが上昇。

昨日下落した一般消費財や情報技術などグロース系のセクターが大きく上昇しました。

【スタイルボックス】

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全てのサイズとスタイルが上昇。

特にグロース株や小型株が上昇しました。

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【経済指標】

〇 耐久財受注(前月比)1.7%(予想 -0.8%・前回 1.1%)
〇 耐久財受注[除輸送用機器] 0.6%(予想 0.0%・前回 -0.3%)

5月の米耐久財受注は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注が市場予想に反して増加。

〇4月米国 住宅価格指数(前月比)0.7%(予想 0.5%・前回 0.6%)

〇新築住宅販売件数 76.3万件(予想 67.5万件・前回 68.0万件)
〇新築住宅販売件数(前月比) 12.2%(予想 -1.2%・前回 -4.1%)

5月の米新築一戸建て住宅販売戸数も前月比12.2%増加し、2022年2月以来の高水準となりました。

〇消費者信頼感指数 109.7(予想 104.0・前回 102.3)

・現況指数 155.3(前回 148.6)
・期待指数 79.3(前回 71.5)

6月の米消費者信頼感指数は約1年半ぶりの高水準となりました。

今日発表された経済指標はそれぞれ米国経済の底堅さを示唆しました。

【ストレステスト結果発表】

FRBのストレステスト(健全性審査)結果発表を控え、S&P地方銀行ETFは1.5%ほど上昇。

米規制当局は地銀の経営破綻が相次いだことで要件厳格化を検討しているが、アナリストはおおむね、銀行がストレステストに合格すると予想しています。

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【まとめ】

米国株式市場は反発。パウエル議長のタカ派の発言を受け、ここ数営業日株価は調整局面にありましたが、今日は好調な経済指標が市場を後押ししました。

今週は主要インフレ統計など経済指標の発表が予定されています。

また、28日には欧州中央銀行主催の金融シンポジウムでパウエル議長が日米欧の中銀トップとのパネル討議に参加する予定です。

さらに、7月には決算シーズンが控えています。

今後もイベントが続きます。また市場の方向性が二転三転可能性もあります。

しかし、長期投資をされている方であれば、一つニュースが出るたびに、株価が数日、数%動いただけで、バブルだ、オワコンだと騒ぐことなく、いつもどおり投資を続けていくことが大切です。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
S&P500・Nasdaqは大きく反発。堅調な経済指標を受けて景気後退への懸念が和らぐ。

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