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【6月26日 米国株式市場】
ダウ 33,714 ‐0.04%
S&P500 4,328 ‐0.45%
ナスダック 13,335 ‐1.16%
米主要株価指数は続落。グロース株の下落が各指数を押し下げました。米国債は概ね上昇。
先週のパウエル議長の発言を受け、今後のFF金利や年内の利下げの可能性が見直され、市場では調整が進みました。
ラッセル2000は+0.89と小型株は上昇。
VXUS(全世界株式除く米)も+0.25%と上昇しました。
米10年債利回りは3.721%。‐0.089と低下。
VIX指数は14.25。+0.81と上昇。
【為替・コモディティー】
ドル円 143.5 ‐0.13%
NY原油 69.56 +0.58%
NY金 1,922.5 +0.18%
ドル円は143円台。
ビットコインは30,177ドル。‐0.99%と下げました。
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【S&P500マップ】
【セクター】
不動産 +2.22%
エネルギー +1.71%
素材 +1.00%
公益 +0.99%
資本財 +0.79%
生活必需品 +0.03%
金融 ‐0.20%
ヘルスケア ‐0.60%
情報技術 ‐1.03%
一般消費財 ‐1.25%
通信 ‐1.89%
全11セクター中6セクターが上昇。
不動産屋エネルギーが大きく反発。
情報技術や通信、一般消費財などのグロース系のセクターが下げました。
【スタイルボックス】
大型グロース株と大型コアが下落。
中小型株やバリュー株が上昇しました。
【個別株】
〇テスラ<TSLA>‐6.06%。ゴールドマン・サックス・グループなどのアナリストが、直近の株高や、価格環境を踏まえ、テスラの投資判断を「買い」から「中立」引き下げました(ブルームバーグ)
〇ファイザー<PFE>‐3.68% ファイザーは減量薬「ロティグリプロン」の初期開発を中止。糖尿病と肥満に対するもう1つの治験薬であるダヌグリプロンの試験は継続すると発表しました。株価は下落。
〇カーニバル<CCL>‐7.59% 決算を受け下落。良い内容ではあったものの、今年に入ってすでに90%以上上昇しており、その高い期待には応えられませんでした。
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【ポイント】
「米国経済の減速、世界経済の減速、極端なインフレの進行、金利水準の高止まり、そしてさらに上昇する金利水準。株式市場に強気のシナリオはない」としています。
数字上は0.数%のわずかな差ですが、利上げのたびに経済に与える影響は大きくなる可能性があります。
既に米国の地銀で信用問題が発生しましたが、高い金利を長く維持することで、またどこかにひずみが生じたり、適当な経営していた企業が炙り出されるかもしれません。
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【まとめ】
決算シーズンや今後の金利曲線については、そこまで楽観的ではない予想となっていることから、多少悪かったり、不利な動きをしても割と大丈夫ではないかと個人的には思います。
ただ、市場は予想と現実とのギャップによって動きます。
この前の地銀のようにまた何か予想外の問題が発生する可能性があります。また逆にチャットGPTをきっかけに発生したAI関連株の予想外の急上昇というようなこともありえます。
みんなが予想していないことが起きた時、それでみんなと同じように慌てたり、焦ったりするのではなく、その混乱や上昇を味方につけるような投資をすることが大切です。
私は良くも悪くも予想できないことに備えるため、株式市場にリスク許容度の範囲内でしっかりとエクスポージャーを取りつつ、いつもどおり投資を続けていきたいと思います。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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