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【6月20日 米国株式市場】
ダウ 34,053 ‐0.72%
S&P500 4,388 ‐0.47%
ナスダック 13,667 ‐0.16%
3連休明けの米国株式市場は続落。
S&P500は4週ぶりの続落となりました。
FOMCなど重要イベントを通過して、市場には利確売りや高値警戒感も出始めました。
ラッセル2000は‐0.47%と小型株も下落。
VXUS(全世界株式除く米)も‐1.46%と大きく下げました。
米10年債利回りは3.729%。‐0.043と低下。
VIX指数は13.88。‐0.31と低下しました。
【為替・コモディティー】
ドル円 141.44 ‐0.38%
NY原油 70.94 ‐1.17%
NY金 1,936 ‐1.11%
ドル円は141円台中盤。原油と金も下げました。
ビットコインは+5.09%と上昇。
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【S&P500マップ】
【セクター】
一般消費財 +0.75%
ヘルスケア ‐0.15%
通信 ‐0.29%
情報技術 ‐0.44%
金融 ‐0.69%
生活必需品 ‐0.75%
資本財 ‐0.76%
不動産 ‐1.10%
公益 ‐1.17%
素材 ‐1.25%
エネルギー ‐2.29%
影響力の大きいテスラの+5%の上昇によって一般消費財のみがプラス。
その他10セクターが下げました。
【スタイルボックス】
全てのサイズスタイルが下落しました。
【個別株】
〇ナイキ<NKE> ‐3.57%
アナリストが在庫問題が3~5月期の利益を圧迫する可能性があると指摘。
〇インテル<INTC> ‐3.77%
ドイツにある2つの半導体工場に300億ユーロ以上を投じると発表。ドイツ政府が100億ユーロの補助金パッケージを提供するとのこと。
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【米住宅着工件数】
5月の米住宅着工件数は前月比21.7%増の年率換算163万戸。
2016年以来の大幅増となり、予想の全てを上回りました。
建設許可件数も増えて、住宅建設が経済成長押し上げに寄与する軌道にあることが示唆されました。
【話題のAI、実績はいかに】
5月以降、人工知能(AI)への期待がAI関連株や半導体株を押し上げました。
決算シーズンが控える中、シティグループのグローバルマーケットストラテジスト、スコット・クロナート氏は「問題はそれがどの程度、企業業績に表れるかだ」と指摘。
期待により上昇した株価と現実にギャップが大きければ、夢から覚める投資家もいるかもしれません。
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【まとめ】
3連休明けの米国株式市場は下落。ただ、米株式先物の強気ポジションはS&P500、ナスダックとも2010年以降で最も高水準に達しているようです。
直近では、FRBのパウエル議長が21日に行う議会証言、そして決算シーズンが注目されています。
モルガンスタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、米国株に対し強気に転じた投資家に「不快な覚醒」が待ち受けている可能性があると指摘(ブルームバーグ)
「米金融当局が金利を高めの水準で長期に維持すると脅しているに過ぎないと、投資家が引き続き考えていることがその主な理由だ」と指摘。
モルガンスタンレーの予想が正しいと言う気はありませんが、「AI」とFRBの利上げ停止への期待から上昇したここ一カ月の株高に気を緩めることなく、今後のイベントに備えることが大切です。
私はいつもどおりインデックス投資を継続します。
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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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