【S&P500は強気相場入り目前】Nasdaqは6週連続上昇。今朝の米国株式市場のまとめと今後のポイント【投資初心者の方へ】

投資まとめ

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【6月2日 米国株式市場】

ダウ    33,762 +2.12%
S&P500     4,282 +1.45%
ナスダック 13,240 +1.07%

米国株式市場は上昇。

米債務上限停止法案の議会通過や雇用統計の賃金の伸びか好感されました。
ラッセル2000は3.56%と大きく上昇。

VXUS(全世界株式除く米)も1.47%と上昇しました。

米10年債利回りは3.698%。+0.005とほぼ横ばい。

VIX指数は14.60。‐1.05と大きく低下し、2021年11月以来の低水準となりました。

【為替・コモディティー】

ドル円  139.94
NY原油  71.87 +2.52% 
NY金   1,947 ‐1.55%

ドル円は139円台後半。

原油は+2%以上上昇。金は下げました。

ビットコインは27,288ドル。+1.75%と上昇しました。

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【S&P500マップ】
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ほとんどの銘柄が上昇する中、アマゾンが米国で低価格の携帯電話サービス提供に向けて交渉を進めているとの報道を受け、ベライゾンAT&T、Tモバイルが下落しました。

【セクター】

素材    +3.38%
エネルギー +2.96%
資本財   +2.96%
一般消費財 +2.20%
金融    +2.18%
不動産   +2.09%
生活必需品 +1.39%
ヘルスケア +1.33%
公益    +1.01%
情報技術  +0.51%
通信    +0.10%

全11セクターが上昇。

ほとんどのセクターが大きく上昇しましたが、

エヌビディアや電話会社の苦戦を受け情報技術と通信は小幅な上昇にとどまりました。

【スタイルボックス】

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全てのサイズとスタイルが上昇。

大型グロース株以外のカテゴリーが特に大きく上昇しました。

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【デフォルト問題】

米上院は、債務上限停止法案を63対36の賛成多数で可決。

デフォルト(債務不履行)を期限ぎりぎりでいつもどおり回避しました。

【雇用統計】

〇非農業部門雇用者数
結果 33.9万人 予想 19.0万人 前回 25.3万人

〇失業率
結果 3.7% 予想 3.5% 前回 3.4%

〇平均時給 前年比
結果 4.3% 予想 4.4% 前回 4.4%

失業率と雇用者数は予想より悪化し、労働市場の軟化を示唆しました。

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市場は6月のFOMCの利上げ停止を72%の確率で織りむ一方で、7月以降に関してはあと1回利上げが織り込まれつつあります。

【S&P500企業は頑張とる】

リフィニティブのデータによると、

S&P500企業の第1四半期の利益が、前年同期比0.01%減となる見通しであることがわかりました。

4月初時点では5.1%減、1週間前でも0.1%減と見込まれていたため、予想を上回る結果となりました。

構成銘柄のうちすでに494社が決算を発表済みで、大半が予想を上回る内容となりました。

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【まとめ】

米国株式市場は大きく上昇。

S&P500は昨年10月の安値から約20%上昇しており、強気相場入り目前。

ナスダックも取引時間中に13カ月ぶりの高値を更新。2020年1月以降で最長の6週連続高を記録しました。

週間では、S&P500が1.82%。ダウが2.02%、ナスダックが2.04%上昇しました。

デフォルト問題もクリアし、VIX指数もさがり、S&P500企業の利益の鈍化も今のところ思ったよりひどくないといった状況といったこともわかり、すっきりとした週末を迎えることとなりました。

目先は再来週の6月のFOMCでの利上げがあるか。そしてインフレが鈍化するか。高い金利をいつまで続けるか。それによって米国の経済や景気がどうなるのか。といったことに投資家の目線はシフトしていくと思われます。

日本人投資家視点で見れば、米国のインフレと金利が落ち着くにつれ、昨年為替の影響で思ったよりも下落を感じないとは逆に、為替のせいで思ったより上昇を感じないといったことになるかもしれません。

もちろんどうなるかはわかりませんが、リーマンショックの時はボラティリティーを拡大させた為替が、去年はリスクを抑える形で作用したというのがまた市場の面白いところですね。

コロナショックとそれ以降の上昇相場、そしてこれまでの下落を通過し、上昇と下落の両方を経験した投資初心者の方は、自身の性格やリスク許容度、株式市場が変化していくことなどいろいろなことが学べたと思います。

ここ数年の経験から間違った教訓を学ぶことなく、これまでの学びを良い方向に活かして投資を続けていっていただけたらと思います。

私自身も日々たくさんのことを学ぶことができました。とはいえ、まだまだ知らないことの方が多いので、これからも頑張って勉強していきたいと思います。

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Source: S&P500ETF(VOO)に投資するりんりのブログ
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